
30代なのに彼女がいない男性の中には、これまでほとんど女性と話したり、お付き合いしたりした経験がないという人がたくさんいます。
目当ての女の子がいても「なんて声をかければいいかわからない」「声をかける勇気がない」というのが、その大きな理由です。
それに今の時代、彼女がいなくても楽しい生き方ができるようになってしまいました。
つまり自分が充実した人生を送るための選択肢は広がった、とも言えるわけです。
無理をして女性にアプローチし、失敗して傷つくよりも、それであれば傷つかない生き方を選んでしまう男性もいるのではないでしょうか。
そうは言っても、やはり充実した人生に恋愛は付き物です。
ここでは彼女を作るための第一歩として、そんな内向きな30代男性が、どうすれば女の子にアプローチできるかを伝授していきたいと思います。
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自分の存在をアピールすることから
たとえば、会社に新しく派遣の女の子がやってきたとします。
見かけはバッチリ、あなた好みの女性です。
どうにかして仲良くなりたいのですが、「なんて話しかければいいの?」「話しかけて、ウザがられたらどうしよう」と、心配ばかりが先にたって、何も話ができないという経験をしたことはないでしょうか。
気がつけば彼女の派遣期間が終了し、一生会う機会がなくなってしまうというのがモテない男性にありがちなパターンです。
しかし、モテる男性は違います。
モテる男性はとにかく話しかけます。
はっきり言って、話す内容なんてなんでも構いません。
「うちの会社は駅から近いから楽でしょ」「寒くなってきたね。今年はニットのセーターが流行りなんだって」「犬派?猫派?」「今年の紅白どっちが勝つと思う?」…。
こんな感じで、思いつくままに話しかけてみるのです。
気にいった女の子にアプローチするときに大切なのは、話の内容ではありません。
目的は、まずあなたの存在を相手に知らせ、あなたに興味を持ってもらうことです。
あなたから話しかけなければ、いつまで経っても彼女にとってあなたは、会社の中にいる「その他大勢」のひとりです。
それでは恋に発展しようがないですよね。
モテる男性というのは、そのことを本能的に知っていて、自分の存在を常にまわりの女の子にアピールしています。
前の会社のことはNGクエッション
話す内容は何でもいいと言っても、当然ながら「これはダメ」というNGなことがあります。
それは、彼女のプライベートに関することです。
まさか、いきなり住んでいる場所や彼氏がいるかいないか、家族構成などを聞く人はいないと思いますが、意外と聞いてしまいがちなのが「前はどんな会社に行ってたの?」という質問です。
相手は派遣社員なので話のきっかけとしては良さそうですが、初めての会話で聞くべきことではありません。
これはバイト先などでも同じですが、女性というのはあまり過去のことには触れてほしくないものです。
もしかすると、前の職場やバイト先でつらい思いをし、心機一転のつもりで今の会社に来ているかもしれません。
彼女のほうから言い出せば別ですが、そのあたりは少し仲良くなってから聞くほうが無難でしょう。
親しくもないのにいきなりの恋愛話は絶対にNG
よく女性の扱いになれていない男性は、女性に向かって「彼氏いるの?」などと無謀にも聞いてしまう人がいます。
恐らく、女性に何を話しかければいいのか分からないために、半分パニック状態の中でようやく絞り出した質問なのでしょう。
女性は恋バナが好きですから、恋愛の話で盛り上がることは多いですが、それでも親しくもない男性から恋バナをされると気持ち悪がられる可能性が大です。
ですから、親しくなる前段階での恋愛話は絶対にNGである、ということを忠告しておきます。
逆に、まだ親しくなくとも女性の方から恋愛話をされるのはOKです。
ここ、ポイントです。
要するに女性から恋愛話をしてくるということは、相手に何かしらの興味を持っている証拠です。
興味もないのに話しかけてはきません。
女性の方がその点では発展的な考え方をしているわけです。
女性の方からグイグイくるのに、男性側から来られると逃げ腰になる女性は多いですね。
もし女性のほうから恋愛話を振ってきたときは、これはチャンスだ、と思っておいたほうが良いでしょう。
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今の男性たちはアプローチの方法が分からない
さて、彼女がいない男性は女性たちにどのようなアプローチをしていくのでしょうか。
最近の男性は女性へのアプローチの方法がまったく分からない、という現実があります。
「好きです、付き合ってください」この一言が言えないでいます。
たったこの一言を言うがために、あれこれ遠回りする男性が非常に多いのです。
そうは言っても、いきなり好きな女性に「好きです、彼女になってください」と言っても女性は逃げていくに違いありません。
そこで彼女とお近づきになる、ということから始めるのが一般的であるわけです。
ただ、この世の中は職場での出会いがもっとも多いです。
人生の多くは仕事をして過ごすのですから、どうしても狭い世界の中での出会いが恋愛の中心になることは当然です。
職場の中で気になる女性がいるのであれば、アプローチはとても簡単です。
友好関係を築くのは、意外と簡単ですから。
ですが、最近の男性は職場のような近場で恋愛の相手を見つけることをしなくなってきました。
そうして最後に男性たちが口にする言葉は、
「出会いがない」
なんとも矛盾していますね。
出会いがないわけではなく、自分から恋愛を避けて通っている
あなたもなかなか恋愛ができなくて「出会いがないんだよね」などと友達や家族に愚痴を言ってはいないでしょうか。
それは、完全に言い訳です。
出会いはあります、そこここに。
私の友人はいつも車通勤なのにたまたま電車通勤をしたとき、乗り合わせていた女性に一目惚れしたそうです。
彼の行動は早かった。
彼女が降りた駅で彼も降り、すぐに声を掛けたそうです。
相手の女性は面食らったそうですが、その場でメルアドを交換し、そのときは仕事があるために別れ、夜にメールをするようになってからトントン拍子で付き合うことになりました。
そしてなんと今、その女性は友人の奥さんになっています。
もしあのときに声を掛けていなかったら、永遠の別れになっていたかもしれません。
たまたま電車通勤になっただけなのに、永遠のパートナーと出会えたのですから、運命と縁というのはどこでどうなるか分からないものです。
そう、出会いはそこここにあるのですよ。
出会いがないなどと言っているあなたは、自ら恋愛を避けて通っていませんか。
恋愛のアプローチは恥をかいてなんぼ
人は傷つくことが本当に苦手です。
だから傷つかないように生きている、と言っても過言ではないでしょう。
ですが、恋愛のアプローチは恥をかいてなんぼ、です。
むしろ恥をかくことでどんどん強くなっていきます。
もちろん、恥をかく前提で闇雲に女性に声を掛けてはいけません。
その代わり、好きな女性や気になった女性にはしっかりとあなたをアピールしていきましょう。
このアピールですが、ただグイグイいくだけでなく、女性を立てることも忘れてはいけません。
まるで女王様にアプローチするような気分でしてみてください。
そして、尽くす気持ちを忘れないこと。
女性には、尽くされたい願望のある人が多いものです。
しかし、だからと言って過剰に尽くすのではなく、女性が何を求めているのかを常に考えながらアプローチするのです。
う~ん、とても難しいですね。
彼女たちは自分を見て欲しい
彼氏がいない女性の中には、愛情に飢えている人がいます。
そんなときにスッと心に男性が入ってくると、恋愛モードに切り替わる瞬間があります。
恋愛に慣れている男性であれば、このスッと入る瞬間を見極めることができるのですが、恋愛をしていない男性はこの瞬間を圧倒的に見逃す人が多いです。
要するに女ゴコロが理解できない、と言えますね。
難しい女ゴコロを知るためにも、まずは恋愛の場数を踏むことが大切です。
また、女性は恋愛で相手の男性と向き合いたいという気持ちがあります。
そのため、たとえ付き合っているカップルでも、自分を見てくれない彼氏に不安になり、疑心暗鬼になり、さらには情緒不安定になってしまうことがあるわけです。
これを踏まえ、アプローチをして女性の心の中にスッと入ることができたら、まずは彼女ときちんと向き合うことに重きを置きましょう。
女性の気持ちをしっかり掴むことができてこそ、女性へのアプローチが成功したといえるのです。
まとめ
「好きだ」「愛している」「大切にする」など、歯が浮くような言葉は言いたくないと思っている男性は多いようです。
ですが、そのような言葉をどんどん言うことも、ときに恋愛には必要です。
男性と女性の恋愛の価値観は大きく違います。
女性は逆に「好きだ」「愛している」という言葉を求め、そして待っています。
好きな彼女へのアプローチは、たとえ恥ずかしくてもやらなければならない儀式です。
ここで忠告しておきたいのは、よく体の関係から付き合うというカップルがいますが、それは恋愛経験が少ないうちは止めておきましょう。
のちのち「私たち付き合っているんだよね?」という質問をされるなど、たとえ気持ちがなくても付き合いを続けなければいけないことがあるからです。
そういう付き合いは、お互いをどんどん不幸にしてしまいます。
そうならないためにも、好きな彼女にはしっかりアプローチをして、恋愛関係を勝ち取りましょう。
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カテゴリ:アプローチ