
好きな女性に告白して「私のどこが好き?」と聞かれたとき、あなたならどう答えますか?
顔?性格?全部?…。
どう答えても彼女に納得してもらえそうにありませんし、だからと言って「よくわからない」なんて答えると、一発でアウトです。
好きな女性と付き合いたいとき、告白しようとする男性がほとんどだと思いますが、たとえ告白したとしても彼女から必ずしも「YES」か「NO」の返事だけが返ってくるとは限りません。
好きな人に告白するというのは振られる可能性があるというだけでなく、たとえ相手があなたに好意があったとしても、「私のどこが好き?」というような不意打ちを受けてドギマギしていると上手くいかない場合もあるのです。
そして、実はテレビドラマや漫画の中ではお決まりのように描かれるこの告白シーンですが、告白から関係が始まることは意外と少ないということを知っていますか?
今どきの若い子は告白なんていう面倒なことはすっ飛ばして、すぐに距離を縮めてしまう場合が多いんですよ。
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「私のどこが好き?」と聞かれるのは関係性が熟してないから

恋愛ドラマにおいては一大事のようにして描かれるこの告白ですが、実際の成功率はそれほど高くありません。
先ほど書いた「私のどこが好き?」なんていう質問は、断るための理由付けとして、女性のほうから聞いてくることもあるくらいです。
告白が成功しない理由は、相手のことが嫌いということも当然ありますが、「今は恋愛する気分じゃない」「突然すぎて困る」「仕事が忙しくてそれどころじゃない」などいろいろあります。
その中でもモテない男性が犯しがちなのは、相手の気持ちを考えず、こちらのタイミングだけで告白しようとすることです。
つまり、モテない男性の多くは、まだ関係性が熟していない女性に対して、告白をきっかけに親しくなろうとするのです。
それではいけません。
それほど親しくない男性からいきなり告白されても、女性としては戸惑ってしまいます。
何故なら、関係性を重視する女性からしてみると、よく知らない相手への告白というのは何が目的なのかがわからないからです。
この人は私のことを知らないはずなのに私のどこが好きなんだろう、と不安になってしまい、最悪の場合は外見しか見ていない男、としてレッテルを貼られてしまうことになるでしょう。
告白したときに「私のどこが好き?」と聞かれたときは、このように関係性が熟していない相手に告白していることがほとんどなんです。
ですから、関係性0からいきなり恋人へのステップアップを目的とした告白というのは、あまりお勧めできません。
「私のどこが好き?」と聞かれないための告白の戦略
まずは、二人の関係を深めましょう。
男性から女性への一目惚れはありますが、女性は人間性のよくわからない相手に対してはガードが堅いことの方が多いです。
ですから、まずは少しずつ距離を縮めて、友人から始めましょう。
お互いの人間性を知り、女性のガードが下がったところで自分を恋愛対象としてアピールするべく告白してみるのが良いと思います。
もしも女性にあなたに対する好意があれば、友人から恋人関係へと変わる良いきっかけになりますし、そうでなくても自然とあなたを意識するようになります。
二人の関係の根っこに友人としての信頼があれば、相手にその気がなかったとしてもそこで二人の関係が終わり、次の日からは口もきいてもらえない……なんてことにはならないはずです。
それならまた挽回も望めますし、告白されたことから相手の意識が変わり、少しずつ二人の距離が近づく可能性も十分あり得ます。
そのあたりの友人から恋人へとステップアップするノウハウについては、こちらでよくまとめられています。
どうして告白するまでに段階を踏まなければいけないのか、モテない男性が犯しがちな失敗など、わかりやすく解説されているのでぜひチェックしてみてください。
どんな方法で告白する?

彼女との距離を十分に縮められ、友人のような関係になれればいざ告白ということになりますが、同じように告白をするにも様々な方法があります。
最近は直接会って話をするよりも、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを使ってコミュニケーションを取ることが多いので、告白にもメールやLINEを使うという人が多くいるようです。
それでは、それぞれのメリット・デメリットについてみてみましょう。
直接会って告白する
直接会って告白するのは告白の中でもメジャーですが、最も勇気のいるやり方です。
しかし、そのぶん女性に与えるインパクトは大きく、メリットも多いと言えるでしょう。
直接会って告白すると言葉だけでなく、あなたの表情や言葉遣い、話し方などからも「好きだ」という感情が伝わります。
そのため、女性のほうは付き合うほどまであなたのことを意識していなくても、告白をきっかけに一気に心を奪われて成功するということも考えられます。
ただし、告白に失敗したときにダメージが大きいのが、直接会って告白したときです。
その場で断られると情けなくて自暴自棄になりますし、その後の二人の関係がギクシャクしてしまうことも考えられます。
たとえ振られても、友だち関係は継続できるような伝え方をするのがベストです。
電話で告白する
昔は告白するなら直接会うか、電話をするかの二択でしたが、メールやLINEが登場してからは電話で告白するという人は少なくなったようです。
しかし、たとえば好きな人が遠くに暮らしていて、直接会って告白するのが難しいときは、メールやLINEよりも電話のほうが思いが伝わりやすいでしょう。
また、電話だと自然と相手の声に集中するので、自分の思いを言葉にして伝えやすいというメリットがあります。
ただし、電話の場合は相手の都合がわからないため、告白しようと思って電話をしても「今忙しいからかけ直す」と言われることがあるかもしれません。
そうなると、せっかく意気込んでいた気持ちがしぼんでしまう可能性があります。
そのようなことがないように、電話をする前にメールやLINEで相手の都合を確かめてから電話するのがいいでしょう。
メールやLINEで告白する

最近はメールやLINEで告白するのが当たり前のようになっていますが、面と向かって告白する勇気がない男性にはぴったりの方法です。
メールやLINEなら、たとえ失敗しても傷つくことが少ないですし、女性側にしても断りやすく、心の負担が軽くなるでしょう。
ただし、メールやLINEを使っての告白は、相手に本気度が伝わりにくいというデメリットがあります。
特に絵文字やスタンプを多用してしまうと「バカにしてるのか」と思われて、その後の関係も悪くなることも考えられます。
手紙で告白する
直接告白する勇気がなく、だからといってメールやLINEで告白して軽く思われるのは嫌だという方は、手紙を出してみてはいかがでしょうか。
特に日ごろは手紙を出すよう見えないキャラの男性から手紙をもらうと、それだけでもギャップを感じて惹かれてしまう女性も少なくないと思います。
また、手紙なら口に出すのは恥ずかしいようなロマンチックなことでも書けてしまうので、あなたの誠意が伝わりやすくなるでしょう。
ただし、手紙の場合は相手の反応がわかるまでに時間が掛かるので、その間はずっと気が収まらないので精神的に参ってしまうというデメリットがあります。
⇒ 【告白を成功させるには好きだけじゃダメ!】知らないと損する恋愛術!
まとめ
今回は、告白のときに「私のどこが好き?」と聞かれないように、告白までの関係性づくりが大切だということをお伝えしました。
男性でもそうですが、女性からすると出会って間もない男からいきなり告白されても、ただ単に怖いという思いしかありません。
モテない男性はすぐに自分の好きだという気持ちを伝えようとしますが、その気持ちをグッとこらえて、まずは二人の関係性を高める努力をしましょう。
そうすれば告白してもおかしくない状況になりますから、そのときこそ直接でもメールやLINEを使ってでもいいので、しっかり告白すれば成功率が上がるでしょう。
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