
初デートでの支払いなど、今回はデートに関する悩みについて考えてみたいと思いますが、モテない男性に限って頑張りすぎて失敗してしまう傾向にあります。
もちろん、初めてのデートですから格好を付けたくてデート代はすべて支払ってしまうこともあると思いますが、あまり頑張りすぎると後々大変なことになるので、そのあたりは気をつけたほうが良いでしょう。
一昔前の恋愛マニュアルには「女性が支払うのは絶対にNG!」「ケチな男だと思われて嫌われちゃう」といった、デート代は男性が支払うのが当たり前だというような論調のものが多かったのですが、今はそのあたりの価値観は大きく変わっています。
最近恋愛ができていない男性や、そもそもデートをした経験がない男性は、そのあたりの感覚が昔のままだと痛い目に合うので気をつけましょう。
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初デートと2回目以降のデートでギャップを感じさせない

気になる女性、好きな女性と会うときには、最低限の身だしなみや会話のキャッチボールができるなどのレベルは当然クリアしていなければなりません。
しかし、第一印象があまりに良すぎた場合、次に会うときに気を抜いてしまうと「この間は素敵だったのに、今日は印象が違うな…」と女性にマイナスギャップを与えてしまうことになりかねないので注意が必要です。
ありがちなのが、冒頭でも書いたように初デートで張り切りすぎてしまうパターンです。
最初にグレードの高すぎるレストランなどに行ってしまうと、2回目以降も同じクラスのお店に連れて行ってくれるものと思われてしまいます。
念願のデートでよいところを見せたい気持ちはわかるのですが、身の丈に合ったデートから始めたほうが良いでしょう。
初デートでは高級店よりもフックのあるお店をチョイス

とはいえ、初デートでファミレスやチェーン店の居酒屋というのはあまりにもイメージが悪すぎます。
あなたが無職やフリーターでお金がないことを彼女が知っているのならいざ知らず、そうでもないのにあまりにもチープなデートになってしまうと、いくらあなたに魅力があったとしても大幅な減点は避けられません。
ですから、例えば「食べログで評価がよかったから」「テレビで紹介されていて美味しそうだったから」など、高級店でなくても何かフックになるような理由があるお店をチョイスすることをおすすめします。
たとえそのお店の単価が低いとしても、話題になっているお店であれば女性は喜んでくれるはずです。
また、仮にあなたに相当な財力があり、同年代の男性よりも相当多く稼いだりしている場合は悩みどころですが、それでも初めてのデートは高級店ではなく、話題のお店を選ぶほうが良いでしょう。
そのとき気をつけたいのは、お金を持っているような雰囲気は出さないことです。
経済力がありそうなのに節約デートをすると、「私にはお金を使う価値がないということかしら?」と勘違いされたり、さらにはケチだと思われたりするかもしれません。
あなたが本当に経済的余裕があって、いつどんなお店にも行けるという自信があるならば、もちろんこの限りではありませんが、いまの世の中どこに落とし穴が待ち受けているかわからないので、初デートでは堅実に攻めるほうがいいと思います。
⇒ 【デートで好印象】気になる女性を「キュン」とさせて次のデートにつなげるには
初デートでの支払いは女性に「当たり前」だと思わせない

では、今回のメインテーマである初デートでの支払いについてですが、初めてのデート費用は男性が支払うべきでしょうか。
これは、実は状況によって答えは大きく異なります。
あなたが先ほども書いたような同年代の男性よりも稼ぎがあって、かつ相手の女性があなたよりも年下なら初デートの支払いはあなたが済ませてしまっていいと思います。
しかし、あなたに金銭的な余裕がないのなら、無理をして全額支払う必要はありません。
一昔前ならそれこそデート代も支払えないような男は相手にもされませんでしたが、いまは時代が違います。
初デートくらいは奢ってほしいと考える女性はいまだに多くいることも事実ですが、「男性が支払って当たり前」と考えている女性はほとんどいないでしょう。
よく考えてみてください。
毎回食事を奢ってあげる余裕のある男性は今の世の中にどのくらいいるでしょうか?
それぐらいのことは女性側もよくわかっています。
ですから、初デートは頑張って奢るにしても、次回からは少しずつ彼女に出してもらえるような環境を作っていきましょう。
そのためにも初デートのときには、女性側に「デートでは奢ってもらって当たり前」と思わせないことが大切です。
男性側が少しだけ多めに支払うのがベスト

では、女性側に「デートでは奢ってもらって当たり前」と思わせないようにするには、どうすればいいでしょうか。
まず、余裕があるなら最初の食事代はすべて支払ってしまいましょう。
そして、その後のカラオケやカフェなど金額の少ないところでは彼女に払ってもらうようにするのです。
さらに、次のデートで食事をしたときは、キリの良い数字(例えば1000円単位)を出してもらうようにお願いします。
最終的には、毎回男性が端数程度を多めに出すようになれば理想的でしょう。
男女雇用機会均等法のおかげで男女に給料の格差はなくなりましたが、まだ男性が奢らないといけない風潮があります。
それが影響しているのか、金銭関係でこじれるカップルは多いです。
「彼女にしたい!」と思える相手であれば、なおさらフェアな関係を築くためにも金銭感覚について早い段階で話し合うことが必要になってくると思います。
後々、そのほうがお互い変な遠慮をしないまま、自分らしさを出した恋愛ができるようになります。
デート中の会話も頑張り過ぎない

今回は初デートの支払いについて書いてきましたが、頑張りすぎないというのは男女の関係すべてにおいて同じことが言えます。
頑張りすぎると、必ず後でボロが出ます。
それは会話にしても同じです。
彼女を楽しませようと思って面白い話をしたり、盛り上げたりするのは素晴らしいことですが、それを四六時中保ち続けることはよほどテンションの高い男性でないとできません。
仮に彼女とうまくいってこの先長く付き合っていくとなると、無理やりなテンションをずっと保ち続けるのは不可能なわけですから。
もちろん、彼女を退屈させるほど気を抜くのは良くありませんが、うまく相槌をうったり、話を合わしたりしながら自然に会話しましょう。
例えばナンパや合コンなど、その場での勝負が今後を決めるという場合は全力でいいかもしれませんが、友人の紹介や職場での出会いなど、一度きりのチャンスというわけでなければ無理をすることはありません。
会話は学習と実践次第でいくらでも改善しますから、初対面のときには張り切りすぎず、徐々に相手の趣味嗜好を知って会話を広げていけばよいでしょう。
また、もっと言えば女性を会話で気持ちよくさせるために、あえて男性は何も話さないというのも一つの手です。
モテない男性は自分のことをアピールしたくて必死で話をしようとしたり、無理に会話の隙間を埋めようとしたりしますが、そんなことをしても女性はまったく気持ちよくありません。
それよりも女性の話をしっかり聞く。
そうするだけで驚くほど女性からモテるようになります。
そのあたりの「女性の話を聞くだけでモテるようになる」テクニックは、こちらでまとめられていますから、ぜひ参考にしてみてください。
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カテゴリ:デート術