
当然のことですが、彼女が欲しいと思っていても、その前に彼女候補である気になる女性と出会わないといけないわけですし、たとえ出会えたとしても、彼女彼氏の関係になる前にその女性と仲良くならなければいけません。
つまり、今現在、気になる女性がいないのなら彼女ができるまでには気が遠くなるほどの道のりが待っているのです。
ただ、気になる女性がいてもなかなか自分から話しかけられないのが、30代になっても彼女ができないひとの特徴です。
話しかけられない理由にはいろいろあると思いますが、「せっかく勇気を出して話しかけても、話が続かない」という悩みをもっている人が意外と多いようです。
話しが続かないという不安を抱えているわけですから、当然ながら話しかけることなんてできませんよね。
では、どうして話が続かなくなるのでしょうか。
今回はその原因と解決策について考えてみましょう。
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モテる男は話しながら「聞きたいことを作り出す」

たとえモテモテの男性でも、気になる女性を前にして、はじめから話す内容を決めているひとは一人もいません。
意外だと思うかもしれませんが、モテる男性でも気になる女性には「話が続かないかもしれない」と思いながら話しかけるのです。
多くのモテない男性はイメージとして、気になる女性に話しかける時にはなにかマニュアルのようなものがあり、その通りの質問をすれば自然とお近づきになれると思いがちです。
しかし、決してそんなことはありません。
モテモテの男性でもはじめは手探りですし、いくら熱を込めて話しかけても一向に響かない女性なら、あきらめて話をやめてしまうこともよくあります。
では、モテる男性とモテない男性の違いはどこにあるのでしょうか。
それは、会話の中から「聞きたいことを作り出す」能力に長けているかどうか、の差でしかありません。
さきほど、モテない男性は「会話が続かない」ことに不安を感じていると書きましたが、会話が続かないのは、自分から「聞きたいことを作り出す」ことをしていないからです。
では、どうすれば「聞きたいことを作り出す」ことができるのでしょうか。
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「話したい」は「彼女のことが知りたい」が原点のはず

「聞きたいことを作り出す」というと少しハードルが高いように感じるかもしれませんが、話しが続かないというのは、話を続けさせようとするから起こる現象なんです。
わかりますか?
なんだか禅問答のような話になってしまいましたが、つまり、「話を続ける」ではなくて本来は「話を聞きたい」という発想にならなければいけないのです。
あなたは意を決して気になる女性に話しかけたわけですよね。
その女性と出会ってから、1年でも1か月でも1日でもいいのですが、とにかく彼女のことを知ってから、あなたはずっと彼女と話がしたいと思っていたわけです。
では、その「話しがしたい」の中身はどんなことでしょうか。
あなたはずっと、どんな話がしたいと思っていたのでしょうか。
おそらく、「あの子には彼氏がいるんだろうか」「どんな性格だろうか」「どんなところで遊ぶんだろうか」「どんな曲を聞くんだろうか」…このように具体的なことまで思い浮かべていなかったかもしれませんが、要するにあなたは彼女のことが知りたかったはずです。
だから、ずっと話しかけたかったんです。
まずはそのことを思い出してください。
そうすれば「何とか間を持たせたい」とか、「できるだけ長く話を続けたい」とか、いう発想はなくなるはずです。
あなたが気になる女性に話しかけたのは彼女のことを知りたかったわけですから、その原点さえ見失わなければ、あとは彼女の反応のによって話の流れを作り出していけばいいわけです。
「聞きたいことを作り出す」というのは、まさにこの話を流れをつくるということにほかなりません。
この流れさえ作ることができれば、話が続かないなんていう悩みはなくなるはずです。
「イエス」か「ノー」では女性との会話は続かない

もう少し、わかりやすく解説しますね。
たとえば、好きなアーティストのライブに出かけ、大いに盛り上がったとします。
そのとき、隣にいたのがあなたの気になる女性だった場合、どのように話を展開させましょうか。
まずは、勇気を出して声をかける。
これはどうしてもやらなければいけないことです。
ライブ終了後に、「やあ」でも「こんにちは」でも何でも構いません。
とにかく彼女と話すきっかけをつくりましょう。
そして、問題はここからですが、モテない男性はたとえば次のような質問をしてしまいます。
「ライブ楽しかったね」
これは今ライブが終わったばかりですから言いたくなる気持ちはわかりますが、あまり良い質問とは言えません。
ほかにも「すごく盛り上がったね」「3曲目のアレンジが良かったね」「アンコール、もっと歌ってほしかったね」……などなど。
これらの質問は、ずっと気になっていた女性と話すきっかけとしてとても良さそうですが、実は「話が続かない」理由になってしまいます。
なぜなら、彼女の答えは「イエス」か「ノー」しかないからです。
女性と会話を続けたいなら「知りたい」を目的に

あなたがもし、その気になる女性と少しでも長く話がしたいと思うなら、彼女の気持ちを聞きだすような質問をしましょう。
なぜなら、あなたが知りたいのは「イエス」か「ノー」ではなく、彼女がそのライブを通じて感じたことや、彼女の本音のもっと深い部分なはずだからです。
彼女の気持ちを聞きだす質問の例としては、「どの曲で一番盛り上がった?」「僕は3曲目のアレンジが気にいったけど、君はどう思った?」……などなど。
このような質問なら、おそらく彼女から「私は5曲目かな」とか「私はアルバムバージョンのほうが好きかな」というような答えが返ってくるでしょう。
そうすればまたその答えを受けて、彼女の気持ちが聞けそうな質問を続けていけばいいのです。
あくまでも気持ちが聞けそうな質問であって、「イエス」か「ノー」ではありません。
これが、「聞きたいことを作り出す」ということです。
モテない男性からすればとても難しいように思えますが、モテる男性はこれを無意識におこなっています。
なぜ、そのようなことができるかと言えば、モテる男性というのは気になる女性を見つけると「彼女と話したい」という気持ちよりも「彼女のことが知りたい」という気持ちのほうが強くなるからです。
だから自然と彼女の気持ちを聞きだすような質問ができるというわけです。
気になる女性と話すときは話すことを目的とせず、「彼女の気持ちを知る」ことを目的にすれば話しが続かないなんていう悩みはなくなり、長く会話ができるようになるのです。
身につけるにはある程度の慣れや場数が必要

恋愛商材のなかには気になる女性との会話を続かせるためにテンプレートを活用しようというものもありますが、ここまで読んでいただければ決まりきった文面では意味がないとお分かりいただけると思います。
気になる女性に限らず、人と話をするときは相手の反応によってどうにでも話が転がるわけですから、テンプレートに頼っても意味がありません。
しかし、「彼女のことが知りたい」という目的さえ見失わなければ、あなたが知りたい方向に話を転がすことはできるんです。
あとはその転がし方の問題ですが、そのテクニックを身につけるにはある程度の慣れや場数が必要です。
話を続けるのを目的にするのではなく、あくまでも彼女のことが知りたいという気持ちを優先させればすぐに身につけられるでしょう。
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カテゴリ:トーク術