
クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンという言葉を聞いたことがないでしょうか。
クエスチョンというぐらいですからどちらも「質問」のタイプのことを意味する言葉ですが、女性とうまく会話を続けるためにはどちらも欠かせない会話のテクニックです。
モテない男性の多くは女性との会話に自信がなく、仮に会話ができたとしても「こんなこと話して嫌がらないかな」「もしかするとつまらないと思ってるかも」…と不安になるものです・
そんなとき、このクローズドクエスチョンとオープンクエスチョンをうまく使い分けて会話ができれば、自然とスムーズに会話を続けることができるでしょう。
今回は、そんなクローズドクエスチョンとオープンクエスチョンについてご紹介します。
⇒ 2つのクエスチョンを使い分けながら好きな女性を落とす会話術
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クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンで女性の情報を引き出す

世の中にはたくさんの会話術がありますが、もっとも基本となるのがオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分ける会話術です。
女性というのはたとえ相手の男性のことが嫌いでなくても、お互いのことをあまり知らないうちから自分のことを話すのを嫌がります。
しかし、男性側からしてみれば、自分のことばかり話す男性はもっとも女性に嫌われるわけですから、とにかく相手の女性からうまく会話を引き出し、そして、その会話の中にある情報をうまく活用して次の会話につなげていく必要があるわけです。
なぜなら、相手の女性ことを何も知らないことには会話を続けようがないわけですから。
また、相手の女性が少しでも興味を持っていそうなことを会話の中から見つけ出し、その話題を糸口に会話を盛り上げたいという気持ちもあるでしょう。
これは何も男女の間のことに限ったわけではないですよね。
たとえば仕事の取引先とはじめて打ち合わせをするときなどは、とにかく相手に話をさせて思っていることや腹の内をさぐる必要があるわけです。
よく言われるように会話というのはキャッチボールなわけですから、自分のことばかり話していても成立しないわけです。
ですから、そんな相手の情報を知りたいときに活用したいのが、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンです。
クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンは、モテない男性が女性から情報を引き出すためにぜひとも覚えておきたい会話術なんです。
クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを駆使して共通点を見つけ出す

知り合って間もない女性との会話をスムーズに進めるには、どうするのが手っ取り早いでしょうか。
モテない男性はとにかく何か気の利いたことを言えばその場が盛り上がると考えがちですが、それだけではすぐ会話に行き詰まってしまいます。
なぜなら、先ほども書きましたが会話というのはキャッチボールなわけですから、女性からの返球がないと成り立たないからです。
そのため、あの手この手で女性から話を聞き出そうとしますが、モテない男性というのはそのテクニックを持ち合わせていないため、女性側から「自己中心」「人の話を聞かないヤツ」なんていう有難くもないレッテルを貼られてしまうわけです。
では、女性とのキャッチボールのなかで、まずはじめに何から取り組むべきでしょうか。
それは、何か共通の話題を見つけることです。
たとえば学生当時の話や趣味の話、食べ物の好みなどで共通する点があれば話が膨らみ距離もぐんと近づくでしょう。
ただし、共通点を見つけるために相手に対して質問をしますが、先ほどから書いているように一方的に質問攻めにしたのでは自分の言いたいことを言っているだけで悪いイメージを持たれてしまいます。
では、いったいどのように質問をすれば会話の流れがよくなるのでしょう?
ここで登場するのが、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンです。
これら2つのタイプの質問を使い分けることで嫌な印象を遠ざけることができます。
⇒ 【女性との会話は感情を読む】モテない男に足りないのは女性の話を聞く力
まずは女性が答えやすいクローズドクエスチョンで距離を縮める

では、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンとはどのような質問のことでしょうか。
これまでに恋愛本や恋愛ブログを読んだことがある方は名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれませんが、まずクローズドクエスチョンから説明しますね。
クローズドクエスチョンとは、「はい」「いいえ」など、女性側の答えの選択肢が決まっている質問のことです。
たとえば「休日はよく外出するの?」「洋食と和食はどちらが好き?」というような質問は、女性からすると「はい」「いいえ」や「洋食」「和食」といった2択のうちのどちらかで答えればいいだけですから、たとえ質問されてもストレスなく答えることができます。
つまり、クローズドクエスチョンというのは、女性からするとはじめて話をする男性からでも答えやすい質問ということです。
女性との会話では、はじめに答えやすいクローズドクエスチョンを使って話の中味を絞っていきます。
「食事は家で食べるのと外食とどっちが好き?」
「家」
「自炊する派?しない派?」
「する派」
「和食と洋食、どちらをよく作る?」
「洋食」
…とまあ、このような感じで質問を続けていけば相手も答えやすくテンポよく話が進んでいくでしょう。
このような質問をしていくうちに相手の好みやライフスタイルなどがわかってきますから、その中から自分との共通点を拾い上げて次のオープンクエスチョンへとつなげていきます。
クローズドクエスチョンで話を進め、オープンクエスチョンで話を広げる

クローズドクエスチョンで女性との距離を縮めることができれば、次にオープンクエスチョンへと進んでいきます。
オープンクエスチョンとは、女性が自由に答えられるタイプの質問のことです。
たとえば「将来の夢は?」「休日は何をして過ごすの?」「趣味は何?」といった感じです。
ここで自分のことを振り返ってもらいたいのですが、ほとんど初対面の女性にいきなりこのようなオープンクエスチョンを投げかけたりしていませんでしたか?
将来の夢や休日の過ごし方は人それぞれですから、何らかの答えが返ってくると期待してこのような質問をしてしまうと思うのですが、女性からするといきなりそんな漠然とした質問をされても答えようがありません。
多くの女性は趣味を聞いても「特にない」などと答えるので、話が広がらないことも多々あります。
また、たとえば休日は趣味の時間にしている女性なら、その趣味がマニアックであればあるほどそれについてよく知らないあなたに事細かに説明しなくてはいけないわけですから、そんなの面倒なので質問にまともに答えなくて当たり前です。
「家でゴロゴロしたり、友だちと遊んだり」…。
せいぜいこれぐらいの答えが返ってくるのが精一杯です。
好きな女性、気に入った女性のことをよく知りたいと思う気持ちはよくわかりますが、いきなりそんな踏み込んだ質問をしても、女性から拒否されるだけなんです。
女性のことをよく知るにはオープンクエスチョンのほうがいいのですが、はじめからオープンクエスチョンをしても話が弾むケースは少ないのが現実です。
ですから、好きな女性と仲良くなりたいのなら、まずはクローズドクエスチョンから始めましょう。
「外食はよくする?」というようなたわいもない話から「ご飯と麺類はどっちが好き?」「麺類が好きなんだ。じゃあ、ラーメンとうどんだったらどっちを良く食べる?」というような感じでクローズドクエスチョンで話を進めていきます。
そうするほうが断然、話も広げやすいです。
ほとんど話をしたことがない女性と会話をするときは、クローズドクエスチョンで会話の内容を絞り込み、その後、オープンクエスチョンで会話を膨らませるというようなイメージを持つことが大切です。
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カテゴリ:トーク術