
気になる女の子とようやく話ができることになった時、あなたがするべきことは聞き上手になることですよね。
そのことに関しては、これまで他の記事でも書いてきました。
⇒ 彼女がほしいならコミュニケーション力を磨き、聞き上手に徹すること。
しかし、聞き上手になるというのは彼女の言うことに何でもかんでも「うん、うん」と相槌を打てばいいということではありません。
あなたが真面目に話しを聞いているかどうかぐらいは彼女の方も気づきますし、もしあなたが適当に相槌を打っていることが分かれば、その時点で彼女の心は閉ざされてしまいます。
せっかく話せるチャンスがきたのに、実にもったいない話です。
だから気になる女の子と話をするときは、まず心構えとして、いつ、いかなる時でも大真面目に取り組む、そして、どんな話でも真剣に耳を傾けるということです。
そのことは肝に銘じておきましょう。
あなたはその女性のことを口説きたいわけですから、どんなにくだらない話を聞かされたとしても真剣に耳を傾けるべきなんです。
女性との会話では「共感」を最後まで貫く

気になる女性の話に耳を傾けて聞き上手になるというのは口説きのテクニックとしてよく言われていることですが、モテない男性に限って話が盛り上がってくるとついつい自分の話をしてしまったり、彼女の話について何かアドバイスをしたがったりするものです。
しかし、どちらも絶対にやってはいけないNG行為です。
なぜなら、彼女があなたに好意を持っているなら話は別ですが、そうでない限り彼女があなたの考え方やプライベートに興味を持つことはありません。
つまり、彼女にとってはあなたのどうでもいい話を聞かされたり、もとめてもいないアドバイスを受けなければいけないわけですから、はっきり言って苦痛です。
そんな苦痛を味わわされた男に対して好意を持つような女性なんていないわけです。
ですから、たとえ話が盛り上がって彼女がニコニコをしていたとしても、この2つのNG行為は絶対しないように気をつけましょう。
ただ、相手の女性がコミュニケーションに長けた大人の女性なら、自分の話ばかりすることに気が引けてあなたに話を振ってくることもあるでしょう。
その時は遠慮なく話をすればいいのですが、やはり気をつけたいのがあまり話し過ぎないということです。
適度なところでもう一度彼女に話を振ってみましょう。
そうすると、ほとんどの場合はまた女性の方にエンジンがかかって、自分の話をどんどんしてくれるはずです。
あくまでも会話の主役は彼女であり、あなたは単なるその話に共感する聞き役です。
そのことを忘れて「ようやく順番が来た!」とばかりに自分の話しに夢中になってしまっては、彼女の心はどんどん閉じてしまいます。
一度そうなってしまうと、挽回するには相当な努力が必要です。
いえ、一度閉じてしまった心をこじ開けるのは、ほとんど不可能だと思ったほうがいいでしょう。
気になる女性と会話のキャッチボールをしない

先ほど女性の話に何でもかんでも「うん、うん」頷いていればいいわけではないと書きましたが、では、どういう姿勢で女性の話を聞くべきでしょうか。
これもいろいろな恋愛テクニックに書かれていることですが、女性の話を聞くときは共感することがポイントになります。
例えば、彼女が職場に嫌な上司がいるという愚痴をこぼしたら「それは嫌だねー」、友人関係で悩んでいるなら「それは悩むわー」。
これだけでいいんです。
このほかに例えば、「そんなに嫌なら転職すれば」とか、「その友達にもいろいろ事情があるんだからわかってあげなくちゃ」とか、そういうことを言っちゃうからダメなんです。
それはアドバイスになってしまうわけで、彼女の話に共感するということとはズレてしまいます。
そういうズレを感じさせる男性に対して、女性の心はどんどん離れていきます。
「共感する」ということは、余計なことを言わないこと。
どうしても会話はキャッチボールするものだと思いがちですが、それは職場や家族、友人同士の間での話であって、好きな女性に対してはマイナスにしかなりません。
女性は男性に対して話を聞いてもらいたがっているだけですから、投げたボールを投げ返されても迷惑なだけなんです。
ボールは投げられたら投げられっぱなし、あなたは受け手に徹するようにしましょう。
⇒ 【ラインで共感ばかりはNG】女性との会話は共感と意見のバランスを考える
共感はOKだけど、同意はNG

また、共感と同意を混同しているケースもよくあります。
共感と同意、この違いがわかりますか?
共感も同意も心理カウンセラーの方が良く使う言葉なのですが、共感というのは先ほども書いたように、職場に嫌な先輩がいるなら「それは嫌だねー」なんですが、「それは嫌だねー、それは絶対先輩が悪いよ。俺でも怒るわ」は同意です。
あなたは共感していることをより強く強調したかっただけかもしれませんが、「あなたに先輩の何がわかるの?知ったかぶりしないでよ」と、マイナスの方向に受け取る女性もいるのです。
もちろん、そのことをあなたに対して面と向かって言う女性は少ないと思いますが、そういうモヤモヤした気持ちを気になる女性に与えてしまうのはよくありません。
せっかく話に共感しようと思ったあなたにしてみればたまったもんじゃありませんが、そんなあなたの態度をみて、「何も知らないのに適当なことを言う男」というレッテルをはる女性もいるのです。
ですから、共感する時はひたすら共感する、余計なことは何も足さない。
「へー」「そうなんだー」「なるほどねー」…しっかりと彼女の話を受け止めながら、共感しているサインだけをおくるようにしましょう。
あなたの役目は共感しながら聞いてあげること

基本的に女性は「出口のない会話」をするものです。
つまり、あなたとの会話によって何か結論を出そうとしているわけではないですし、ましてや、あなたに答えなんて求めていません。
たとえ彼女が「相談がある」と言ってきたとしても、本気であなたに的確なアドバイスをもらいたがっているわけではなく、多くの場合、相談という名の「愚痴」を聞いてもらいたがっているだけなんです。
その女性がいい大人なら、大抵の問題は自分で解決できるはずです。
また、本当に彼女が人生を左右するような悩み事を抱えているなら、きちんとそのことに対処できる上司や先輩にアドバイスをもらいに行くでしょうし、場合によっては警察や弁護士事務所に駆け込むこともできるでしょう。
ですから、あなたに与えられた役目は、ただただ彼女の話を共感しながら聞いてあげる、それだけです。
その基本さえ忘れなければ、彼女はあなたと話すことに喜びを感じるでしょう。
話しながらどんどん気分が上がって「あー、この人は私のことをよくわかっている」「この人と話しているとなんだか癒される」…と、そんなふうに勝手にあなたのことを自分の中で特別な存在に変えてくれるのです。
そこまで持ってくることができれば、もう8割がた口説けたとおなじです。
では、最後にまとめておきます。
ここまで読んでいただければ分かるように、気になる女性と会話をするときはただただ話を聞く。
あなたの意見を挟まない。
彼女の話を聞いてあなた自身は「間違っている」だとか、「そうじゃない」とか思っても、そんなことはおくびにも出さずにただただ共感しながら話を聞いてあげます。
そうすると、必ず彼女はあなたのことを特別な存在として意識するようになるでしょう。
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