
「どうして女性との会話が弾まないんだろう」「どうしてあいつばっかりモテるんだろう」
モテない男性に限ってそんな事ばっかり考えてしまいがちです。
それで結局行き着くところが、「この顔じゃモテないよなー」って自分の顔がブサイクだからモテないんだというところに落ち着いてしまいます。
しかし、本当にそうでしょうか。
確かに話がうまくて女性との会話が弾む男性やイケメンにはたくさんの女の子が寄ってきますし、そういう状態のことをモテているというのならモテてると言えます。
でも、あなたが望んでいるのはおそらく不特定多数の女性から好かれるのではなくて、自分が好きになった女の子、気になっている女性と楽しく話がしたい、弾む会話がしたい、好かれたい、できれば付き合いたいと思っているのではないでしょうか。
ですから、一般的に顔がいい男性はモテる、女の子が寄ってくるということは言えるかもしれませんが、自分の好きな女の子と付き合うということはまた別の問題になってくるんです。
それは顔がいいとか悪いとかという問題ではないんですよね、実は。
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会話が弾まないのは顔の良し悪しでは決まらない

顔が問題じゃないとすると、何が彼女が「できる」「できない」の差を分けているんでしょうか。
それはやはり一言でいうと会話力です。
要するに女性と話しても会話が弾まない男性よりも、話すのが上手な男性は顔の良し悪しに関係なくモテるんです。
会話力が高ければ、それだけ自分が好きになった女性と付き合える可能性が高くなるというわけです。
いくらイケメンでも会話力がない男はモテません。
「そんなこと言っても、イケメンてだいたい彼女がいるよね」とあなたは思ったかもしれませんが、先ほども書きましたが、顔がいいということはたくさんの女の子が自然と寄ってきます。
つまり、顔が良ければ良いほどたくさんとの女の子と話す機会があるわけです。
いつも女の子に囲まれていると、自然と女性と話すことに慣れますし、会話が弾まないということもないですよね。
それがイケメンとブサメンとの違いというわけです。
あなたがブサメンだと言ってるわけではありませんが、例えば思春期の頃にたくさん女の子が周りにいるような環境で育ってきた男と、中学高校と男子校で女の子とほとんど話す機会がなかった男とではやはり会話力に差があります。
もちろん、社会人になってから女性に対する会話力は磨けるわけですが、30代、40代になっても自分はモテない、会話も弾まない、彼女もできないと悩んでいるようであれば、おそらく今までその会話力を磨いてこなかったのではないでしょうか。
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会話が弾まなくても聞くことに集中を

それじゃあその会話力を磨くにはどうすればいいかということになりますが、一番最初に頭に浮かぶのはキャバクラとか風俗とか、そういうところにいって女の子と話す機会を作るということですよね。
まあ、それもありと言えばありなんですが、キャバクラや風俗に行って女の子と喋るのは女性と話すことに慣れるという意味ではいいのですが、私が言っている会話力を磨くという意味合いとは少し違ってきます。
実は会話力っていうのは、たくさんの女の子と話したからといって磨けるもんじゃないんですよね。
男性が女性と話をする時に一番気を付けなければいけない事ってなんだかわかりますか。
一番気を付けなければいけないのは、相手の話を聞くことです。
「そんなの当たり前じゃないか」と思ったかもしれませんが、好きな女性と話をするなるとどうしても会話が弾まないことに恐怖を感じて、必死になって自分から話そう、話そうとしてしまいますよね。
「次はどんなことを言おうか」「こんなこと言うと嫌われるかな」…
こんな風に自分が話すことを前提にして「何を話すか」「どう話すか」ということばかりを考えてしまいますが、実は大切なのはそうじゃなくて、女の子と会話をするときは話を聞くことに注目しなければいけないんです。
ですから、キャバクラや風俗のようなところに行ってたくさんの女の子と話をするというよりも、ひとりでもふたりでもいいので普通に話ができる女友達を作って、その子の話を聞いてあげる方がよっぽど会話力が身につくのです。
いくら会話を弾ませたくても焦って早口で話さない

女性と会話をする時は聞き役に徹するというのが基本ですが、それでも当然自分が何か話しをしないといけないこともありますよね。
そんな時、どういう事に気をつければいいのでしょうか。
話す内容なんかは、まあ下ネタは別として、何でもいいのですが、気をつけたいのは話し方です。
モテない男性にありがちなのは会話を弾ませたくて早口なんですよね。
やっぱり女性と話すことに免疫がないからか、焦っていろんなことを話そうとしたり、相手を飽きさせないように、間を作らないようにしようと思いすぎて早口で話してしまうんです。
でも、日頃あまり会話をしない女性に早口で話してしまうと、例えば相手が何か聞き取れない言葉があったとしても、相手としても「え?何それ?」って聞きづらいですよね、日頃あまり話をしない、気心が知れた仲じゃないわけですから。
なんとなく、会話を止めたりするのって気が引けるじゃないですか。
それで、結局あなたの言ってることがあまりよく伝わらないまま、それでもなんとなく向こうは「うんうん」と相槌を打つわけです。
あなたの方としてはその姿をみて、「自分が言いたいことが伝わっている」と思うかもしれませんが、向こうとしてはよくわからない話を延々と聞かされていることになってしまうんです。
それってどうですか、面白くないですよね。
つまり、相手としてはそういう状況になってしまうとあなたのことを会話も弾まないし、「話していても面白くない人」と認識してしまうわけです。
わかりますよね、これ。
ですから、気になる女の子と会話をするときは基本的には聞き役に徹して、自分が話すときはゆっくりと早口にならないよう気を付ける。
それが基本になります。
会話が弾まなくても話を聞く、価値観が合う男がモテる

女性の前でゆっくり落ち着いて話すというのは、相手に話の内容を正確に伝えるということがありますが、その他にも余裕のある男に見せるという効果もあります。
30代、40代の男性に女性が求めてるのは、やはり余裕なんですよね。
仕事に対してもそうですし、女性に対してもそうです。
何事にもガツガツしていなくて、「それならこうすれば大丈夫だよ」と、どんなことにも余裕をもって対応してくれる男性に女性は魅力を感じます。
少し会話力ということから話がそれてしまいましたが、結局のところ男も女も話をしてみないとわからないところがありますし、話の内容はもちろんそうなんですが、相手の話し方や態度、それと先ほども書きましたが、女性にとってはやはり自分の話を聞いてくれるということが重要なポイントになります。
ですから、これから気になる女性と話をする機会があるのなら、何が何でも会話を弾ませようとするよりも、相手の話を聞くことに重点を置き、自分が話をする時にはゆっくりと落ち着いて話をする。
それだけで、その女性のあなたへの印象は大きく変わるはずです。
また、女性の話を聞いてあげることは、相手に「この人は私の話に共感してくれている」と思わせる効果があります。
つまり、自分の話に共感してくれる=価値観が合う人、と認識してくれるわけです。
女性に好きなタイプの男性を聞くと、「価値観が合う人」と答える人が多いのですが、どうですか、相手に共感しながら話を聞いてあげるだけで、あなたも好きなタイプの男性の仲間入りができるのです。
簡単ですよね。
こういった会話術を総合的に学びたいなら、私がイチオシしているこちらの教材がおすすめです。
ぜひ、チェックしてみてください。
顔がいい男はイケメンだからモテるわけではなく、たくさんの女性と話す中で「女性は話を聞かれたがっている」ということを理解し、それを実践しているからこそモテるんです。
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カテゴリ:トーク術