
今回は、気になる女性を口説く会話術について書いてみたいと思います。
…思いますがその前に、まず女性を口説くということをあなたはどういうことだと思っていますか。
例えば、人によってはセックスをすることだと言うでしょうし、他の人にとっては付き合うことが口説くことだと言うかもしれません。
いずれにしても口説くというのは、デートに誘ったり、ご飯を食べに行ったりするよりも、少し先の関係を皆さんイメージするようです。
まあ、簡単に言えば男と女の関係における最終工程ですよね。
ですから、女性を口説く前提として、すでにその女性と口説ける関係になっている必要があります。
つまり、もう普通にご飯を食べに行ったり、映画を観たり、お茶をしたり、そういうことはできている段階です。
それができていないのにいきなり「ホテルに行こう」とか、「付き合おう」とか言ってもOKが出るわけがありませんから。
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女性を口説く会話は警戒心を解くことに全力を

冒頭で今回は女性を口説く会話術についてと書きましたが、その前に口説ける関係になるために一番大切なことをお伝えしておきます。
これは他の記事でも書いたことがありますが、男性が気になる女性に対して一番最初にしなくてはいけないのは警戒心を解くことです。
基本的に相手がどんなにお金持ちでも、どんなにイケメンでも、初めて会う女性というのは男に対して必ず警戒心を抱いています。
それは生物学的に女性の方が男性よりも弱いということが原因のひとつだと考えられていますが、女性はかなり近しい関係にならない限り、男性に対して警戒心を解くことはありません。
ですから、もし今あなたに気になる女性がいるのなら、いい男を装ったり、格好を付けたりするよりも、その女性のあなたに対する警戒心を解くことに全力を注ぐべきなんです。
たとえばその女性が同じ職場の人で同期の女性だったとしても、おそらくその女性はあなたと二人っきりになったときに警戒心を解いていないはずです。
もちろん、二人だけで会う回数が多くなり、ランチに行ったり飲みに行ったりする間柄になれば別ですが、そのような関係になるまでは本当の意味で警戒心を解くことはないでしょう。
話す内容にはこだわりすぎない

では、気になる女性の警戒心を解くにはどうすればいいでしょうか。
実はこれはそんなに難しいことではなくて、普通に会話をすればいいだけなんです。
ただ、先ほども書きましたが回数は大切になります。
あなたもそうだと思いますが、2、3回しか話をしたことがない相手よりも、毎日のように話をしている相手の方が警戒心なく接することができるのではないでしょうか。
つまり、気になる女性の警戒心を解くには、会話をする回数を増やすしかありません。
一度よりも二度、二度よりも三度って回数を重ねることで、少しずつ相手の警戒心を解いていきます。
ただ、何度も話をするためには相手の女性に「また話したい」と思わせる必要があるわけで、そこで「今日は何を話そう」と苦労する男性が多いようですが、実はこれも話の内容にあまりこだわる必要はありません。
相手が生理的に嫌だと思ったり、「この人、面白くない」と思わない限り、話しかけること自体はそれほど難しいことではありませんよね。
まあ、もちろん最初の一歩は勇気がいるかもしれませんが、気になる女性と付き合いたいと思うのならば一言も話しをしないというわけにはいかないわけですから、ここはぜひ頑張ってもらいたいと思います。
⇒ 【会話が弾まない!】女性と話すときに意識したいポイントは2つだけ!
気になる女性には脈略のある質問を

話す内容は何でもいいと書きましたが、それだと少し無責任なので、私がいつも行っている会話の流れみたいなものを説明しておきます。
例えば、気になる女性と初めて話ができるチャンスがきたとしますよね。
通勤電車がたまたま一緒だったとか、ランチで隣の席に座ったとか、なんでもいいんですが、とにかく二人だけで話せるチャンスがきたとします。
そんな時、こちらは気になっていた女性ですから話がしたくてしたくてたまらないわけです。
しかし、相手の女性からすれば、ほぼ間違いなくあなたに対して興味はありません。
もちろん、奇跡的に相手もあなたのことが気になって好きだと思っている可能性もありますが、その可能性はこの際捨ててしまってください。
ほとんどゼロですから。
相手があなたのことを単なる同僚、単なる仕事仲間だとしか思っていなかった場合、さてどのような会話からはじめればいいでしょうか。
ここで色々と考えてしまうとなかなか言葉が出てこなくなってしまうので、何でもいいのであなたが聞きたいことを聞いてしまいます。
例えば「いつもこの電車だった?」「この店よく来るの?」…こんな感じで始めればいいのですが、問題はここからです。
「出身地はどこ?」「好きな食べ物は?」「彼氏はいるの?」…色々と聞きたいことがあると思うのですが、ここで気をつけたいのは脈略のある質問をするということです。
彼女に「どうして急にそんなこと聞くの?」と思われないようにしましょう。
脈絡のない話をする男性は女性からすれば変な男でしかないわけで、当然会話も楽しめないわけですから、次に話ができる機会があったとしても彼女はあなたと積極的に話したいと思わなくなります。
口説きの成功率を上げるポイントは冗談っぽく言うこと

なんとか初めての会話も乗り切り、何度か話すことができて、二人で飲みに行ったりご飯を食べたりできるような関係が築けたとします。
ここでようやく「口説く」ということが出てくるわけですが、ここで言う「口説く」は付き合うという意味にしておきましょう。
ご飯を一緒に食べに行けるような間柄になれたとしても、ここの「口説く」というステップでつまずいてしまうと彼氏彼女の関係にはなりません。
残念ながらズルズルと良い友達として関係を続けていくことになるでしょう。
ですから「よし頑張ろう!」と気合いを入れたくなると思うのですが、ちょっと待ってください、あまり気合いを入れすぎると必ず失敗してしまいます。
まさか正面切って「付き合ってください!」というつもりじゃないですよね。
そんなことを言うと、もし相手の女性があなたのことを本当に友達としか思ってなかった場合、今までのような関係すら続けていくのが難しくなります。
せっかく築き上げてきた関係なのにもったいないと思いませんか?
だから、口説くときは冗談っぽく言うのです。
「え?それだけ?」と思ったかもしれませんが、気になる女性を口説くときの会話術のポイントは冗談っぽく言うことなんです。
男友達としか思っていない相手から真面目な顔をして「付き合ってください」と言われると、もしその女性があなたに気があったとしても重く感じてしまう可能性があります。
だから、口説きの成功率を上げるためのテクニックは冗談ぽく見せることなんです。
「俺たち付き合ってみる?」「もう付き合ってるって事でいいよね」「試しに一度セックスしてみるか」…。
冗談っぽく言えば仮にダメだったとしても、「冗談だよ、なに本気にしてんだよ」と笑ってごまかせばいいわけですし、たとえ冗談だとしても一度告白してしまえば、相手の女性は必ずあなたのことを恋愛対象として見るようになります。
そうすれば、その冗談が布石になっていずれは付き合える可能性も出てきます。
モテない男性は女の子と付き合うときは必ず「付き合ってください」と告白しなければいけないと思っているようですが、そんなこと言わなくてもなんとなく付き合っている男女なんていくらでもいます。
口説くといってもパターンはいろいろありますから、あまり形式にこだわりすぎないようにしましょう。
⇒ 口説くまでの流れが手に取るようにわかる「美女を落とすための会話術」
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カテゴリ:トーク術