
モテない、彼女ができないと思っている男性の多くは、自分の会話は楽しくないと思っています。
だから、なかなか女性に話しかけることができなかったり、大勢で喋っていても発言する機会を逃してしまいます。
とはいえ、あなたが例えば30代、35歳だとしますよね。
だとすると、生まれてから35年間は、まあ、生まれてすぐはないですけれども、必ず誰かと会話をしてきたわけです。
お父さん、お母さんから始まって、保育園や幼稚園のお友達、小学校の友達、中学・高校時代の仲間、いろんなところで会話をしてきたと思うんですね。
もちろん、社会人になってからも会社の同僚や上司、ずっとアルバイトをしていてもアルバイト先の先輩や後輩、仲間たちといろいろ会話をしてきたと思うんです。
それになのに「自分の会話は楽しくない」「自分は会話が苦手だ」「会話するのが怖い」と思ってる人は、まあ私なんかもそうなんですが、結局、人と関わるのが苦手なんですよね。
会話をすることが嫌いというよりも、人と関わって楽しくないと言われたり、何か指摘されたりすることが嫌であったり、また、何か相手から反応を求めたりすることに対して、「期待に応えなければいけない」「うまく返さなければいけない」なんてことを考えてるうちにどんどん、どんどん人と会話するのが億劫になって、まあ、いわゆるコミュニケーション障害みたいな症状に陥るわけです。
私もどちらかというとコミュ障気味なので人のことは言えないのですが、でも、だからといってそのままでいると、やっぱり彼女を作るのは難しくなってきます。
だから、本当はどんどんいろんな人と話すようにして、関わるようにしてっていうのが一番の薬になるんですが、そうは言ってもなかなか、もう30代40代になってから、それまで人と関わるのを避けてきた人が思い切って人と話すようになったりとか、自分から関わるようにしていったりっていうのは、本当にハードルが高いことだと思います。
⇒ 彼女を作るために欠かせない会話のテクニックついての記事はこちら
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会話が楽しくない男性にも「笑い」は不可欠

会話の中でも特に難しいのは「笑い」ですよね。
人と会話をする時はやはり相手も自分も気持ちよく話がしたいわけですから、どうしても笑いという要素が必要になります。
特に女性に対しては真面目な話ばっかり一生懸命していても相手も身構えるだけですから、会話が楽しくないと思っている男性でもちょっとしたユーモアを交えて話すほうが相手の女性の心も開きやすくなります。
ただ、自分の会話は楽しくないと思っている男性は、この笑いについて苦手意識を持っているようです。
笑いに関して難しく考えすぎていて、なかなか大勢の会話の輪の中に入れなかったりする人もいます。
ただでさえコミュ障気味なのに、そのうえ会話の中に笑いを入れろというのは無茶だと思うかもしれませんが、会話というのは情報交換をするための手段であることのほかに、あなたのことを相手に知ってもらうためのツールでもあるわけです。
しかも、あなたが今取り組んでいるのは「彼女を作る」ことであるわけですから、たとえ自分の会話は楽しくないと思っていても少なくともあなた自身を魅力的な人間として相手の女性に発信しなくてはいけません。
そのためには残念ながら「笑い」という要素が不可欠なんです。
私なんかは関西人なので小さい頃から無意識に人と話す時は何となく「笑かしてやろう」とか、「面白いことを言ってやろう」ということがありました。
それは今も変わらないですから、女性の心を開くのが得意なのはそのおかげかもしれませんね。
笑いの要素を会話の中に入れることの大切さは分かってもらえると思うのですが、でも、どうしても面白いことを言ったり、人を笑わせたりするっていうことに抵抗を感じる人っていうのは、やはり「すべる」ことに恐怖を感じているからです。
恐怖なんて言うとちょっと大げさなように聞こえるかもしれませんが、面白いことを言ったつもりなのに周りの人達が無反応な状態ほど恐ろしいものはありません。
でも、今回はそういう方に「すべる」ことが怖くなくなるテクニックを一つご紹介します。
コミュニケーション障害を克服する第一歩となるテクニックなので、確実にマスターしてくださいね。
会話が楽しくない男性でもすべらない話をするテクニック

私は先ほども書いたように関西人なのでかなりのお笑い好きです。
特にダウンタウンの松本人志さんが好きで、昔はすべての番組を録画して、繰り返し見ていました。
小さい頃から「おもしろい人になりたい」と思っていたので、松っちゃんのトークテクニックを研究したりしていました。
あなたは「すべらない話」っていうバラエティ番組を知ってますか?
芸人さんが「絶対にすべらない話」を披露する番組です。
あの番組を見ているとやっぱり一流の芸人さんはすごいと思いますし、とてもじゃないけど、素人の私があんなに楽しいトークはできません。
しかし、どんな話をしても絶対にすべらないという自信が私にはあります。
それはちょっとした簡単なテクニックを使えばあなたにもできることなんですよ。
テクニックと言ってもすごく簡単なことです。
このテクニックさえ知っていれば、「場の空気を悪くするのが恐くてなかなか発言することができない」「自分の発言でし~んとなるのに恐怖を感じる」「自分はおもしろい話ができない」という悩みも吹っ飛び、今日からあなたはおもしろい話ができるようになります。
もったいぶるつもりはないので説明しますが、そのテクニックというのは「フォローセット」です。
最近は出川哲朗さんをはじめ、「すべり芸」なるものを武器にしている芸人さんがたくさんいますが、その人たちの笑いの構造というのはすべてこのフォローセットで成り立っています。
ですから、たとえいくら自分の会話は楽しくないと思っている男性でも、このフォローセットというテクニックさえ身につければ、絶対にすべらない話ができるというわけです。
⇒ 【女性との会話が苦手】会話ができないことを逆手にとれば大逆転も可能
フォローセットですべったけどすべったようにみせない

例えば、よく思い出してほしいのですが、ダウンタウンの松っちゃんでもすべてのトークがウケているわけではないですよね。
毎日のようにたくさんの番組に出ている松っちゃんですが、中にはすべる事もあります。
でも、すべっているような印象があまりないのは、実はすべった後のフォローがうまいからなんです。
よく松っちゃんはすべったとき「何、この空気?」と言いますが、そのフォローの一言があるからその前の発言はすべっても笑いが起きています。
だから、すべっても問題はないのです。
「発言する」⇒「場の空気が悪くなった」、そこで、すかさず自分でフォローを入れる。
フォローのセリフまで考えておくこと、それが、フォローセットです。
私がこのフォローセットがうまいと思う芸人さんはたむらけんじさんですが、「チャー」というギャグや焼き肉屋で有名な芸人さんです。
彼はおもしろい話をするというより、すべった後のフォローがすばらしくうまく、フォローセットで売れた芸人さんといっても言いすぎではないと思います。
なので、彼なんかを参考にするといいと思います。
フォローセットを覚えておけば、「これを言ったら場が凍るかも…」と発言を恐れる必要はないのです。
空気が悪くなったら、すべったら自分でフォローを入れればいいのです。
では、フォローセットで使うセリフを考えるコツを教えます。
それは「その場の状況を説明する」です。
例えば、一発ギャグをしてくれと言われて適当にモノマネをしたけど、案の定すべった。
すべったらすかさず「はい、すべったー!」「え?何この空気?」「うわっ、誰もつっこんでくれんし」など、あなたが発言をした、その場の状況を客観的に見て、状況を説明するのです。
・あなたがすべったという状況を説明する。→「はい、すべったー」
・場の空気が凍りついたという状況を説明する。→「え?何この空気?」
・すべっても誰もつっこんでくれない状況を説明する。→「うわっ、誰もつっこんでくれんし」
すべったら、すかさず場の状況を説明すればいいのです。
そうすれば確実に笑いが起きます。
このフォローセットを覚えておけば、発言に恐れることはありませんし、ガンガン話に入っていくことができます。
そうやって、発言することに慣れていけば自分の会話は楽しくないなんて思わず、いつの間にか本当に面白いことも言えるようになってきますし、人と話をすることにも抵抗を感じなくなってきますよ。
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カテゴリ:トーク術