
モテない男はモテる男が女の子と仲良く会話をしていると、「どうしてあんなに次々言葉が出てくるんだろう」「どうしてあの子はあいつと喋ってるとあんなに嬉しそうなんだろう」と、そんなことばかり思ってしまいますよね。
「できれば俺もあいつのように、気になる女性を落とせるように会話のテクニックを身につけたい」なんて一度は考えたことがあるんじゃないですか。
私もそうなんですが、若い頃はとても女性と話すのが苦手で、口がうまい男性を見るたびに羨ましく思っていました。
うまく会話さえできれば女性を落とすことなんて簡単なのかなあ、なんて考えていた時期もありました。
⇒ 好きな女性を確実に落とす会話テクニックについて知りたいならこちらへ
コンテンツ
自己肯定感が低い女を落とすために欠かせない会話術

もちろん話せないよりも話せた方が有利であることは間違いないのですが、モテる男というのはただ面白い話をしているだけではないんですよ。
意識しているかどうかは別ですが、モテる男というのはきちんとモテるための理にかなった 会話をしているんです。
モテない男性の中には「女なんてとにかく褒めとけばいいんだろ」なんて考えてる人もいますが、もちろんそんなことはなく、褒めるにしても上手に褒めなくては意味がありません。
上手に褒めるというのは、つまりきちんと女性が喜ぶポイントを押さえて褒めるということです。
基本的に女性というのは自分に自信がありません。
まあ、これは女性に限らず男性にも言えることかもしれませんが、女性というのはどんなに自信満々のように見える人でも実は弱い一面があったり、人には言えないコンプレックスがあったり、とにかく自分自身に本気で自信を持っているという人は少ないのです。
つまり、自己肯定感が低いということですね。
自己肯定感というのは最近よく子育てに関して言われているのであなたも聞いたことがあるかもしれませんが、小さい頃から両親や周りの人に愛されて育った子供は「私は愛されている」「私なら大丈夫」と自己肯定感が高い大人に育ちます。
逆にそのような経験が少ない子供は「どうせ私なんて」というネガティブな思考を持ったまま大きくなって、自分に自信が持てない大人に育ってしまいます。
自己肯定感に関しては親からの愛情などの他に色々な要素が絡み合って完成するものですから一概になぜ高いか低いかということは言えないのですが、ここで言いたいのはほとんどの女性が自分に自信がなかったり、何らかのコンプレックスを持って生きているということです。
つまり裏を返すと、自己肯定感が低い部分を埋めてあげるような会話をすると、その女性はあなたのことを特別な目で見るようになる可能性が高いということです。
「それでも大丈夫」と認めることから

気になる女性を落とす会話の基本は、自己肯定感の低い部分につけこんで攻めるということになります。
つけ込むと言うとなんかちょっとあれですけれども、まあ、モテる男性というのは本能的にそういう女性の弱い部分、コンプレックスを持っている部分に対してアプローチをかけているのでモテるんですよ。
自己肯定感が低い、つまり自分に自信がない女性というのは何を求めているかというと、「あなたは大丈夫」「あなたは良いよ」って誰かに認められたいと思っているわけです。
つまり、承認欲求を満たしたいということです。
この承認欲求という言葉も最近よく聞きますよね。
あなたもそうだと思うのですが、落ち込んで自信をなくしてる時に「大丈夫だよ、お前は間違ってなかったよ」って言われると、なんだか嬉しくないですか。
自分に自信がなかったり落ち込んだりしてるときって、 周りの人たちから疎外感を感じてひとりぼっちになったような気分になるんですよね。
そんなとき、自分の味方になってくれる人が現れるとやっぱり嬉しいですし、その人に心が惹かれてしまいます。
それと同じで、先ほどから書いてますが女性というのはやっぱり自分に自信がなかったり、コンプレックスを持ったりしているので、そういう部分をきちんと言葉にして「それでも大丈夫」と認めてくれる人が現れるとその人に魅力を感じるのです。
⇒ 【女性の聞き役に徹する】女性との距離を縮めるには共感力が必須
「本当の彼女」を見ることが大切

「じゃあ、やっぱり女性というのがほめればいいんですね」って思われたかもしれませんが冒頭でも書いたように同じ褒めるにしても上手に褒めるということがポイントになるんです。
「髪の毛切ったの?綺麗だね」「そのネイルかわいいね」「そのバッグ、素敵だね」… これらすべて褒め言葉ですが、その女性の心を掴むような上手い褒め言葉かというとそうではありませんよね。
自己肯定感を高める言葉とは到底言えません。
なぜかと言うと、これらのような褒め言葉は彼女の本質をついていないからです。
本質というのはつまり、自信がない部分もコンプレックスがある部分も全部ひっくるめた「本当の彼女」という意味です。
髪型もネイルもバッグも、言ってしまえばどうにでも変えられるものです。
じゃあ、別の女性が同じような髪型で、同じようなネイルをして、同じようなバックを持っていると同じように褒めるのかということです。
違いますよね、あなたはその女性だからこそ髪型やネイルのことを褒めたのだと思うのですが、女性から言わせるとそうではありません。
褒められることは嬉しいですからその場では女性も喜ぶとは思いますが、あくまでもその場限りのことです。
「あの人は私の髪型のことを褒めてくれたから素敵」「ネイルのことをわかってくれたから男として信頼できる」…そんなことを考えるバカはどこにもいませんよね。
つまり、本気でその女性と付き合いたいと思っているのなら、もっと本質的な部分、弱い部分も含めた「本当の彼女」を見てあげて、それに対してリアクションしてあげなければいけないのです。
「本当の彼女」は会話の中でしか見ることができない

「本当の彼女」というのは先ほどから書いているように自信のない部分であったり、コンプレックスを持っている部分、普段は人には見せないような彼女の本来の姿のことです。
もちろん、それが全てネガティブなことだとは限りません。
例えば職場ではとても大人しくて清楚に見えるような女性でも、実はパンクロックが好きで週末はいつもライブハウスで頭を振っているっていうような女性もいるわけです。
そのような彼女の本当の姿を知っていれば、あなたも事前に彼女が好きなパンクロックを聴いて話を合わせる努力をすればいいのです。
そうすれば彼女のあなたに対する見方も大きく変わるはずです。
では、その「本当の彼女」っていうのはどうすれば見ることができるんでしょうか。
それはその彼女との会話を通してしか知ることができません。
コロンブスの卵のようで「なんじゃそりゃ」って思われたかもしれませんが、あなたも私も超能力者ではないわけですから、彼女と何も話さないで彼女のことを知ることなんてできません。
逆に言うと、何も話さないのに彼女のことを勝手にあれこれ想像して理想の女性に仕立て上げる、そして、いざ会話をしたり、デートをしてみて「なんかちょっと違うな」と勝手に思って彼女への思いが一気に冷めてしまう、というケースが少なくないんです。
でも、それってあなたの中で勝手に作り上げた理想の女性像であって、本当の彼女のことを何も見てないわけですよね。
それなのに勝手に彼女のことを嫌いになってしまう。
私から言わせれば、それの方がよっぽど「なんじゃそりゃ」です。
気になる女性を落とす会話のポイントは、「本当の彼女」を見てそれに対してリアクションをとること。
それが基本になります。
あなたにオススメの記事が表示されています
当サイトが独断と偏見で決めた恋愛教材評価一覧
カテゴリ:トーク術