
あなたのその顔はあなたの生き様すべてです。
つまり、生き方そのものが顔に滲み出ているということです。
良い生き方をしていれば良い顔つきになりますし、そうでない人はそれなりです。
いい年の重ね方をしていると、その顔つきで分かりますよね。
では、あなたの顔はどうなのでしょうか。
まず、あなたはじっくりと鏡を見ることはありますか?
男性は女性ほど自分の顔を見ることはしませんよね。
女性は自分の顔に化粧を施すため、じっくりと鏡と向き合います。
ですが、男性は顔を洗い、髭をそり、髪を整え、この時間は正味10~15分くらいではないでしょうか。
もしかすると数分も見ていない人もいるかもしれませんね。
ですから、あなたの顔はあなた自身よりも他の人が見ている時間の方が長いわけです。
あなたの生き様が表れたその顔は、他人に品定めされています。
今回は、男の顔には人生が出る、いい顔つきになるための生き様について書いてみたいと思います。
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女性は男の顔つきに惚れる
女性の眼力はすごいです。
特に男性に対してその眼力をいかんなく発揮します。
つまり、その男性が将来的に有望であるのか、自分が結婚をするべき人間なのか、それが顔つきで分かるようです。
そうは言っても、女性だってまるでダメ男と付き合って、一緒に落ちぶれてしまうカップルもいるのは事実ですから、この眼力はすべての女性が持ち合わせているものでないかもしれませんね。
それに、将来有望な男性は世の中にそう多くはありません。
だから女性すべてが確率的に少ない男性を取り合い、残りの男性は取り合いに参加しない女性とくっついてしまうということなのでしょう。
ただ、女性だって「顔」で男性を選ぶことをします。
いわゆるイケメンと付き合うことは女性のステータスであるわけです。
たとえイケメンがダメ男であっても、イケメンと付き合ったという輝かしい恋愛の経歴が残りますから、やはり男は顔が大切であることは間違いないでしょう。
顔立ち=顔つきではない
だったら自分は女性からモテなくて当然、そう思った人もいるのではないでしょうか。
イケメンばかりが女性にモテるなら、非イケメンにとっては立つ瀬がありません。
ここでまずイケメンの括りを考えてみましょう。
あなたが思うイケメンとは、恐らく顔立ち、つまり目鼻立ちがはっきりしていて、昔の言葉で言うと“ハンサム”ということかと思います。
そう思ってしまうことは仕方がありませんね。
世の中的にイケメンと言われる男性は背がスラッとしていて、身のこなしにそつがなく、何をやっても何を着ても様になる、まさにイケてるメンズなのですから。
ですが、最近はそんなイケメンの括りが変化していることに気が付きませんか。
どう見てもイケメンではないメンズがイケメンと呼ばれていることを。
顔はそうでもないのに、イケメンと呼ばれている、それには理由があります。
私が思うに、『生き様』がイケているということではないでしょうか。
そして、その生き様が顔に自信となって現れ、実にいい顔をしているのです。
いい生き方は顔そのものに出る、それこそが現代のイケメンなのです。
ハンサム的な顔立ちよりも、生き様が顔つきになっている男性が今女性から熱い視線を送られています。
⇒ 【格好いい男とは?】人前で大声を出したり、キレたりする男に女は惚れない
女性は化粧で顔つきを変えることができる
顔つきの変化は主に男性に当てはまります。
でも…、当然ですが、女性でも良い顔つきの人はいます。
しかし、これに騙されてはいけません。
これが、男性から見ると羨ましいところです。
化粧は魔法です。
私も何度も騙されましたから(笑)
そんなにメイクは濃くないと思っていても、いざメイクを落としてみると、まるで別人というわけです。
それに、女性たちは薄付きメイクという技術も持っているのです。
実に自由自在です。
ただ、そうは言ってもやはり生き様というのは消すことはできません。
意地悪な性格は顔ですぐ分かりますし、何より女性は醸し出すオーラを持っています。
心が美しい女性は綺麗なオーラを感じます。
ここが男性とは違うところかもしれませんね。
女性心理を見抜きたいなら「見極め力」を付けるべき
女性の心理ほど男性に理解できないものはありません。
女性の一言で男はたちまち良くも悪くも影響を受けます。
多くの男性は見極める力がありません。
なぜなら、圧倒的に恋愛のスキルが足りないからです。
ですが、女性にはなぜか男性をある程度見抜く力を持ち合わせています。
例えば浮気をしていることは99%バレています。
何かしくじったわけではありません、女性は本能的に察する力を持ち合わせているのです。
女性にはいろいろと見抜く力を与えられているのに、男性には何も与えられていないわけです。
だからこそ、男性は生き様をしっかりと刻む必要があります。
それこそが男性に与えられた使命だと言えるでしょう。
そして、できることなら恋愛スキルを身に付けて、女性を見極める力を付けていきたいものですね。
良い顔つきになるために努力をするべし
人生は一筋縄ではいきませんね。
毎日悩み、悲しみ、苦しみ、たまに楽しみ、嬉しみ、喜びを感じます。
たまの楽しみや喜びは、たまにだから価値があるわけです。
多くの男性の生き様は悩みや悲しみ、苦しみによって生み出されます。
辛いからこそ、そこを乗り越えようと努力しますし、乗り越えられると生きている実感を得られますよね。
これが、毎日幸せを感じていたらどうでしょう。
もちろんそれが理想ではありますが、幸せばかりだと幸せボケになってしまいます。
辛さは人生において自分を形成してくれる源だと思いませんか?
そして、その積み重ねが自分の自信へとつながっていきます。
日々辛くて生きることさえも嫌になっている人がいるのだとしたら、それに立ち向かう力を奮い起こすことが必要です。
いま、鏡を見てください。
きっとショボイ顔をしているに違いありません。
ですが、辛さを乗り越えていくことで顔つきはどんどん変化します。
辛いかもしれませんが、努力することを忘れてはいけません。
モテる男の顔つきとは
では、モテる男の顔つきとは一体どんな顔?と思った人もいるでしょう。
自信が顔に出る、そう先述しましたね。
ですが、自信が顔に出るというのはちょっと分かりづらいですし、もしかしたら『どや顔』と勘違いされるかもしれません。
当然、良い顔つきとはどや顔ではありません(笑)
どや顔は良い顔ではありませんから。
そのへんを勘違いしてはいけません。
私が思うモテる男の顔つきは、喜怒哀楽がはっきりとしている、表情豊かであることがまず一番であると思っています。
ただし、喜怒哀楽の怒と哀は普段はあまり出さないほうが賢明です。
怒は人を寄せ付けなくなってしまいますし、哀は情けないツラを晒すことになりますから。
ここで言う喜怒哀楽を出せる相手とは、本当に自分をさらけ出せる相手にだけです。
それが大切に思う人、ということなのです。
辛いときは泣くべき
泣くことは絶対的に必要です。
そして、男も泣くべきです。
泣くことも顔に刻まれます。
泣けるからこそ良い顔つきになれます。
そうは言っても、男たるもの泣いてはいけない、などと思う男性も多いことでしょう。
しかし、それは古い話です。
今の時代、男でも泣くことは必要ですし、泣くべきです。
泣かずに辛さを耐えると無表情になります。
人は頭の中だけで考えると無表情になるのです。
それでは良い顔つきを形成することはできません。
泣くことも顔に刻まれるのです。
泣くことができれば強い男になれますし、必ずそれが顔つきを変えていきます。
辛かったら、ぜひ泣いてください。
まとめ
男性から醸し出される顔つきはどんどん変化します。
「最近いい顔になったね」と言われたら、それはあなたが良い生き方をしている証拠です。
ズルい考えやよこしまな気持ちはあなたの人間性を落としていきます。
そういう顔こそすぐに顔に表れます。
良い顔つきになれるまでには、相当な努力や気持ちを強く持たなければ顔に反映してはくれません。
悪い顔はすぐに反映するのに、良い顔は時間が掛かるわけです。
だから、年齢を重ねていかなければ顔つきとなって出てくれないのです。
実に気の長い話ですよね。
ですが、真っ当に、そして自分の信じる道を突き進むことを積み重ねていくことが、あなたを作り上げてくれます。
自分を信じ、挫折を物ともしない強い精神力で日々を過ごしていきましょう。
日々の精進が、あなたの生き様となってくれることは間違いないのですから。
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