
仕事ができる男というのは、いつの時代も誰からも重宝されるものです。
時代劇などを見ているとそれを顕著に感じてしまいます。
戦国武将に仕えている家臣たちはその身を挺している印象を受けますよね。
ただ不思議なのは、どんなに尽くしても自分の手柄とはならず、それでもいいと命を投げうっている姿です。
今の時代では到底考えられないことです。
以前「企業戦士」なる言葉がありましたが、それも戦国武将に仕える家臣のごとく会社のために働き、家に帰ることも惜しみ、仕事をしているサラリーマンが美化されている時代もありました。
今ではそのようなサラリーマンがいる会社は「ブラック企業」としてやり玉にあがるくらいですから、時代はずいぶんと変化したものです。
ただ、一生懸命に働く男性はこの時代でも重宝されますし、何よりもモテます。
やはり仕事ができる男は、いつの時代も変わらず女性からモテるのです。
今回は仕事ができる男はなぜモテるのか、紐解いてみたいと思います。
仕事ができる=仕事バカではない
あなたは仕事ができる男でしょうか。
会社に忠誠心を誓い、会社のために戦う、そんな奇特な人は最近絶滅危惧種に近いです。
というのも、今は政府が打ち出した働き方改革という政策のもと、企業は社員の働き方を見直すようになりました。
そうは言っても、それができている会社は世の中の会社のごく一部です。
まだまだブラック企業は存在します。
ですが、働く側の考えが大きく変わったことで、無理に会社に忠誠を誓うことをしなくなったこと、あくまでも自分が働きやすい環境を求めるという考えが備わったことが、以前とは大きく変化してきたといえるでしょう。
働くスタイルが変化してきたことで、働くこととプライベートなどメリハリをつけて充実させる人が増えたことが救いだと思えます。
つまり、もはや時代は「仕事ができる男」=「仕事バカ」ではないのです。
仕事ができる=要領よく生きること
今、仕事ができるというのはどのような人かと考えると「要領よく生きること」だと感じます。
以前は仕事ができるという人は仕事が生活の中心で、いわば「仕事依存」することで自分のいる場所を見出し、自分の存在価値を見つけていました。
ですが、今は違います。
ほどほどに仕事をこなし、よりプライベートを充実させ、そして恋愛も楽しむ。
どれか一つに重点を置くことなく、まんべんなく人生を過ごすことは要領の良さがポイントになります。
私も以前は仕事一筋のような時期がありました。
特に趣味もなかったですし、恋愛も思うようにできず、残りは仕事しかなかったのです。
ですが、仕事を頑張れば頑張るほど虚無感を抱くようになっていきました。
毎日必死なのに、充実感ではなく虚無感…。
これでは、生きていることがまったく楽しいとは思えなかったわけです。
そこから自分の生き方を変えました。
どれか一つに固執はせず、自分らしく生きる、悔いのない生き方を選択したのです。
女性が思う仕事ができる男は違う
私が思う仕事ができる男とは先述したとおりですが、モテる男になりたいあなたには女性の気持ちを知ることが必要かと思います。
女性が思う仕事ができる男というのは、私たち男性とは少し考え方が違います。
女性は基本的に仕事ができる男が好きです。
かといって、仕事ばかりしている男も好きではない、その境界線が難しいところです。
実は女性がいう仕事ができる男というのは、仕事はもちろんですが、すべてにおいて集中して真剣かつ夢中になれるか、ということを指しています。
つまり、どのようなことにもひたむきに情熱を傾け、前向きに捉えることができる、いわば「男の生き様」に着目しています。
モテる男は生き様が違います。
その生き様に女性は惹かれ、惚れるわけです。
女性がアウトローな男性に惹かれるのは、生き様に男性の魅力を感じるからです。
ただし、アウトローな生き方は社会には歓迎されないところがあります。
女性は、それほどこの世知辛い世の中で強く生きて行こうとする男性に心を奪われる、そういうことでしょう。
⇒ 【自由な男はモテる】女性は常識に縛られない自由な男性に魅力を感じる
仕事観の男女の差
仕事だけに限りませんが、男女には徹底的な差があります。
それはどのようなことかというと、男性は複数のことを一度にはできませんが、女性は同時に複数のことをできるということです。
要するに、男性は仕事に集中するとほかのことに目がいかないということです。
よくカップルや夫婦で「仕事と私のどっちが大事なの?」とケンカをすることがあると聞きますが、これは女性のちょっとした我慢の許容範囲を超えた結果です。
男性はステータスのために働き、女性は生きるために働く。
そもそも仕事に対する思いが違います。
今でこそ女性の社会進出が進み、ステータスを高める女性は増えていますが、仕事がすべてではないことが頭の片隅に常にあります。
女性はいろいろ手に入れたい
女性はないものねだりです。
豊かな生活を手に入れたいし、美しくもなりたい、そして最たるものは「愛されたい」という何でもかんで欲しいと願っています。
ですが、やはり一番欲しいこと、それは「安心」です。
女性が、いかに気持ちが不安定にならずに済むのかというと、安心した生活を過ごせているかどうかです。
安心さえ得られていれば、どのようなことも前向きに捉えることができるわけです。
そこで、男性が恋愛において女性にしてあげられることは「安心を与える」、これに尽きます。
これができないからこそ、破綻する道を進んでしまうカップルが多いのでしょう。
「安心」を与えるだけなら俺でもできる、そう思ったあなたは、これほど難しいことはないことを覚えておいてください。
モテる男になりたいならマメさが大切
では、ここからはモテるためにどのようにするべきなのかを具体的にしていきましょう。
まずは、あなたが今するべきことは、ひたむきに仕事をすることです。
ここまで「要領よく生きる」ことをすすめてきたのに、いまさらひたむきに仕事をせよとは納得いきませんよね(笑)
ですが、人は生きるために働くことが当然のことですし、「要領よく」は手を抜けということではありません。
何より仕事は人を成長させてくれます。
そんな成長をさせてくれる仕事をないがしろにはできません。
むしろ仕事で大成する、これこそがモテる条件の一つです。
ひたむきな仕事の姿勢を女性に見せつけることが、モテるためのアピールのスタートだと言えるでしょう。
そしてスタートできたら、次の段階でマメな男になるステージに進んでいきます。
マメさはひたすら努力の積み重ね
モテる男は、とにかくマメです。
マメ男と名前を付けてもいいくらいです。
女性は、そんなマメな男を求めています。
そうは言っても男性は、マメにすることほど苦痛を感じることはありません。
例えばメールです。
女性から何の用事もないのに一日にメールやLINEのメッセージがきて、いちいち返信することなど面倒だと感じてしまいますが、モテる男はそれもなんなくクリアしてしまいます。
恋愛は面倒だと思ったとき、そこで終わってしまいます。
ただ、男性ははじめからマメに苦痛を感じているわけではありません。
はじめは恋愛が楽しくて夢中になります。
そんな夢中になっている間は、誰もがマメ男になっているはずです。
それが、次第に仕事が忙しかったり、気持ちが削がれたり、ちょっとした生活の崩れなどから、恋愛に対する気持ちが遠のく瞬間がやってきます。
そのとき、マメにすることが苦痛になって、恋愛から距離を置きたくなるわけです。
男性同士にはこの気持ちがよくわかりますし、共感できますが、女性はそうではないのです。
恋愛は忍耐。
マメな努力を諦めずに積み重ねることが、女性の心をつかむ最大のポイントだと肝に銘じておきましょう。
まとめ
モテる男は要領がよく、そしてマメです。
ですが、多くの男性はそうなることを避けています。
そうすることができないのは不器用さと、恥ずかしさが邪魔をしているからです。
恋愛は、その不器用さと恥ずかしさを克服してこそモテる近道となります。
恋愛から遠のいているあなたは、まだまだ不器用であり、恋愛の恥ずかしさを克服できていない状態だといえます。
まずは、今の目の前の仕事を一生懸命頑張ること、そしてモテるために男として自己鍛錬をしていくことが課せられた目標です。
ぜひ、女性にひたむきな姿を見せることができるように、毎日を必死に過ごして男気を見せつけましょう。
⇒ ひたむきでモテる男が実践している女性の気持ちをあげる究極の会話術
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