
この世の中の女子が求める男性像、それは“ギャップのある男”です。
なんだか最近は見た目に冴えない男性が多いと思いませんか?
そういう私も男ですが、特に30代以降の冴えない男が増えていると思うわけです。
冴えないと感じる理由はいくつかありますが、覇気が感じられないこともありますし、いまいち頼りなさを感じます。
そういうところを女性はよく見ています。
当然、あなたも見られています。
見た目に冴えなくてもいざというときに頼れる男かどうか、女性はそれを不安視しています。
たとえ付き合って結婚したとしても、家族を守ってくれるかどうか、安定を求める女性にとってはもっとも重要なことなのです。
冒頭のギャップのある男とは、窮地に陥ったときにまるでスーパーマンのように変身できる男であるかどうか。
女性の見極めポイントは、まずそこでしょう。
今回は、ギャップのある男となってモテるための話をしていきます。
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シャイなだけの男はダメ
シャイな男性は母性本能をくすぐられます。
そして、女性は守りたくなる男性に魅力を感じます。
ですが、守るだけでは女性の心は満たされません。
いざというときに守ってくれる、頼りがいのある男性が、本来の女性の理想像です。
つまり、シャイなだけの男を女性は必要としていないのです。
男性の中には「自分は奥手だから」「内気で女性に告白できない」などと思い込んでいる人がいます。
このようなことを考えてしまう男性は、『敵前逃亡』しているも同然です。
そして、こんなことを平気で自分から暴露するような男は、端から女性を守ろうという正義感を持ち合わせていませんし、恋愛に真剣にならないタイプです。
これでは恋愛から遠ざかってしまうのは致し方ありませんね。
それに、奥手だろうとシャイであろうと、本当にそうならば自分から言うようなことはしないはず。
要するに、こう言っておけば女性からは期待されせずに済むだろうという男気のなさを露呈しています。
本当にシャイな男は、普通は隠そうとするものです。
もはや女性は男に期待していない?!
草食系なる言葉を聞かれるようになって何年くらい経つでしょうか。
最初は上手いこと名付けたものだ、と感心しましたが、次第になぜだか男がバカにされているような気分になってきました。
草食男子は端から期待されていない、そんな風に捉えることができます。
ですが、これを逆手に取ることも可能です。
見た目は草食系に見えて、実は脱げば細マッチョ、そしてとても頼りがいのある男であったとなると、女性に一目置かれることは間違いありません。
実際にこういう男性も存在するでしょうが、本当に草食系男子は確実に増えています。
草食系と見せかけて、本当に草食系だった…これでは嘆かわしいことです。
それに、最近は男女の立場が逆転しているようにも思われます。
つまり、女性が男性から守ってもらうという時代はとうに過ぎている、ということです。
女性がとても強くなっているこの時代、男性には期待しないという宣告をされたようなものです。
そんなことでいいのでしょうか、世の男性は。
⇒ 【彼女が欲しいなら無理をする!】ときには頑張り過ぎるぐらい頑張ってみる
ギャップ男子求む
「私はコンビニ勤務です。先日、嫌な男性客に絡まれました。ですが、一緒に働く男性が助けてくれたのです。いつもナヨナヨしていて頼りない子なのですが、とても男らしく見えました。」(31歳女性/某コンビニ勤務)
「彼氏はまさに草食系です。私が草食系好きなので。先日なのですが、デート中に気分を悪くして座り込んでいるおばあさんがいて、彼がとっさに駆け寄って救急車の手配をしていました。なんだか頼りがいがあり、素敵に見えました。」(35歳女性/事務職)
いくら女性が強くなった、などと言っても、やはりいざというときの男性の対応力を見せつけられたときは、女性の目もハートになるようですね
身近な存在すぎてあまり多くを求めていなくても、急にギャップを感じると男らしさを意識せざるを得ません。
そもそも男性は、女性を守ってきた歴史があります。
それが人には根付いています。
男が働いて女が家庭を守る、そのような男女の生活形態がずっと続いてきました。
それが変化してきたのは、ほんの数十年のことです。
女性も防衛力を持って戦える時代が到来した、実に喜ばしいことですが、それと共に奥へと引っ込んでしまう男性が増えたのも見過ごすことはできませんね。
もう女性を守るという任務から解放された、と男性は思ってはいけません。
ここぞ!というときに、ギャップで勝負できる男気を忘れずにいたいものです。
ギャップ男子になるためには?
ここでギャップ男子とはなんぞや?と思った人もいるのではないでしょうか。
ここでいうギャップとは「意外性」といっておきましょう。
ギャップを調べると「すきま、みぞ、裂け目」などという意味が出てきます。
私たちが普段使うギャップの意味とは少々違う感じですね。
ですから、ここではギャップ男子は『意外性を持った男子』と捉えておきましょう。
たとえば、痩せて食が細いように見える男性が、大食いだったということもギャップを感じます。
また、あまり勉強が得意そうではない人が英会話に長けていた、などというときもまさにギャップを感じます。
要するに、普段は使うことがない特技をいざという場面で披露できる、これも一つのギャップです。
ただし、これもギャップ男子ではあるのですが、女性が求めるギャップは違います。
それは“精神力のギャップ”です。
ここぞという場面で発信できるリーダーシップ
普段からリーダーシップがある男性をここでは女性は求めてはいません。
いえ、はじめからリーダーシップが取れる男性はすでにモテる男性です。
当然モテる男性も、実は一人では何もできないドンくさい男子だった、これもギャップ男子です。
常に強くて非の打ち所がない男性でも、女性の前だと甘えん坊になる、これもギャップですね。
これらは『逆ギャップ男子』と位置づけられるでしょう。
今回はそうではなく、ダメ男子が『ギャップ男子』となるための話をしていますから、少々意図が違います。
まるでダメ男子がギャップ男子として女性から一目置かれる、それが今回のテーマのギャップ男子です。
奥手であり、非モテである男性がモテるためのギャップ、それが精神力の強さなのです。
普段はどこか部屋の隅っこにいて、存在すら忘れられているのに、あるとき突然発信力を発揮できる、リーダーシップを取れる男性に女性はたちまちときめきます。
女性たちが求めるギャップとは、謙虚であり、決して自分をひけらかさない、黙って強さを見せつけられる男性のことなのです。
⇒ 【多くを語らない男】がモテる理由。ミステリアスに惹かれる女たち。
ギャップのない男性は多い
もしかすると、あなたは自分がギャップ男子ではない、などと諦めてしまったのではないでしょうか。
心配しなくてもいいです、むしろギャップのない男性のほうが多いのですから。
そんな私もギャップのない男子かもしれません。
ギャップは自覚があることではありません。
ですが、ギャップの自覚はなくても、男としての自覚はありますよね。
あなたは男としての自覚をまずしっかりと持っておくことが大切です。
いざというときに迷うことなく大切な人を守ったり、困っている人に手を差し伸べてあげたりできる、その気持ちをなにより持つべきことです。
最近は女々しい男性が目立ちます。
先日、電車で足の不自由なシニア男性が乗ってきたのですが、座席がいっぱいで多少込んでいて不安定な場所で立っていました。
私は少し離れたところに座っていたのですが、席を譲ってあげようと思った瞬間、近くにいた女性が立ち上がって席を譲っていました。
座っている男性たちは寝たふりをしたり、スマホ見たり、他人には興味もなく、正直なんだか残念な気がしました。
こんなときに気にして席を譲ってあげられる余裕があれば、もっとイイ男が増えるのではないか、そう感じてしまいました。
譲ってあげられなかった自分も含め、もっと気持ちに余裕を持てる男性になれたらいいのかな、と思います。
まとめ
シャイだと片づけられる男ほど情けないことはありません。
問題は、シャイだと思われていても、いざというときに力を発揮できることでしょう。
あなたはどうでしょうか。
今までの自分に置き換えてみて、部屋の隅っこで黙っているだけの男ではなかったでしょうか。
だとしたら、これからでも遅くありません。
部屋の隅っこから離れて自分の力を見せつけることができる存在になることです。
ただ、それは勇気がいることです。
なぜなら、目立つことは矢を打たれる存在になる可能性があるからです。
ですが、それをもろともしない強い精神力を持つことが、これからの課題でしょう。
ぜひギャップ男子を目指し、男としての自分を磨いてください。
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