
女性に恋愛のスイッチが入るとき、それは男性の強さを感じたときです。
つまり、男らしさや頼りになる存在だと認識したときに、女性は恋愛のスイッチが入るのです。
女性は不安を感じることが苦手です。
ですから、男性の強さを感じると守って欲しい気持ちが発動するというわけです。
問題なのは、あなたは男の強さを持っているか、ということです。
強さというのはいざというときに女性を守ってあげられるのか、そして、見返りを求めずに行動できるのか。
というのも、どうしても男は見返りを求めてしまいます。
要するに「肉体関係」に持ち込みたいばかりに強いフリをしてしまわないでしょうか。
女性は、そのあたりが非常に繊細な感覚を持ち合わせています。
そこで今回は、恋愛モードに入るための女性のスイッチの入れ方、これをテーマに書いてみます。
⇒ 恋愛モードに入った女性をいとも簡単に落とす恋愛テクニック
コンテンツ
スキンシップのススメ
手と手を絡ませる恋人繋ぎ。
ここまで辿り着くには、男性にとって相当な勇気が必要です。
ですが、女性は待っています、手を繋いでくれることを。
一体何を言いたいのかといいますと、ボディタッチのスキンシップは相手と心を通わせる最上級の手段だということです。
ですから、ぜひデートでは思い切って手を繋いでみて欲しいわけです。
もちろん、いきなり初デートで、会ってすぐに手をつなごうとすると変な人だと思われてしまいますから、一定の間隔は必要です。
ただ、女性から手を繋いでくるというのは、ほぼほぼありませんし、期待もできません。
女性はひたすら男性からのアクションを待っています。
ここで男性がよく思うことは、「一体どのタイミングで手をつなげばいい?」ということですね。
このタイミングに気を取られすぎて、相手の話しが入ってこなかったり、挙動不審になったりしてしまってはいけません。
まずはデートの前半は、様子をみることにしましょう。
男は常に肉体的接触を試みたい生き物
男性であれば分かりますよね、いかにしてセックスまで持ち込めるかを、常に考えているということを。
こればかり頭の中でグルグルと駆け巡ってしまい、実は大切なことを忘れがちです。
大切なこととは『女性の気持ち』です。
恋愛は女性に主導権があると思ってください。
女性がイヤと言えばそれに従うしかありませんし、それ以上のことを求めると嫌われしまいます。
ですが、ここが恋愛の難しいところです。
「女性のイヤはOK」というときもあるのです。
本当のイヤと裏腹のイヤ。
これを見極めることができる男性はまずいませんね。
ですから、ある意味“賭け”をするわけです。
ある程度の強引さで女性を引き寄せてみることです。
このとき、男性の心理としては理性よりも本能が勝っています。
ですから、あなたにも気持ちのどこかにこの強引さが潜んでいます。
女性の気持ちを優先することも必要ですが、男は常に肉体的接触をしたい生き物ですから、あなたも本能に従ってみることが大切です。
⇒ 【彼女がほしいのではなく「やりたい」だけ】それでは恋愛にはならない
肉体的接触=セックスではない
どうしても男としてはセックスのことが頭に浮かんでしまいますが、「肉体的接触=セックス」では必ずしもありません。
まあ、あながち間違いではありませんから「肉体的接触≒セックス」としておきましょう。
ですが、女性の恋愛スイッチを入れるためには、セックスのことは頭から除外しておくことが大切です。
それに、女性の中では恋愛とセックスは直結していません。
ここが男性と女性との性の違いです。
男性は体の繋がりを求めますが、女性は心の繋がりを重視します。
ですから、付き合ってセックスできるまでに時間が掛かるカップルもいるわけです。
まずは恋愛モードに入っていない女性の心を掴むためには、なんとしても恋愛モードのスイッチを入れなければなりません。
そこで、段階を踏むことが大切になるのです。
女性の心を掴む努力
女性と接していると、男はどれほど女性の気持ちを理解していないか、痛感することはないでしょうか。
良かれと思ってやったことでも、女性から全否定されることがあります。
女性とはまったく予測不可能な生き物だ、と私も悩むことしばしです。
ですが私の経験上、女性は『誠実』な男に必ずなびきます。
誠実プラス謙虚な男、と付け加えておきましょう。
女性が男性を査定するときは、まずそこです。
では、なぜ誠実で謙虚な男になびくのでしょうか。
女性の扱いになれたモテ男の方が女性は好きなのではないか、などと思われがちですが、女性は将来を想像します。
付き合って結婚をする、それを考えたときに不誠実な男などと好き好んでするわけはありませんね。
ですから、たとえ面白みのない男でも誠実で謙虚な路線を求めるのです。
もっと気軽に恋愛して欲しい、そう思うのは男のほうですね。
女性は常に真剣な恋愛を求めますから、女性の心を掴むには相当な努力を必要とするでしょう。
心を掴むためのきっかけは案外簡単
私の知人女性から聞いた話です。
彼女は整体に通っていたのですが、そこで施術してくれている整体師から、ある日突然デートに誘われたそうです。
彼女はそのようなことはまったく考えていなかったのでかなり驚いたそうですが、話が面白いので軽い気持ちで食事くらいなら、と誘いを受けました。
ですが、食事をして会話が弾むとどんどん楽しくなり、その後に映画にいこうと盛り上がり、レイトショーへと足を運んだそうです。
そして、そこでの出来事。
上映前に座席で楽しく会話をしていると、彼が突然手を握ってきて、上映中もずっと手をつないで観ることに。
彼女はもうドキドキが止まらず、映画どころではなかったらしいです。
まったく彼女の恋愛対象ではなかった男性が、いきなり彼女の心の中に入ってきた、これは知人女性にとっては衝撃だった、と教えてくれました。
恋愛対象外から恋愛対象へのシフトチェンジは、案外簡単なきっかけです。
タイミングさえ間違えなければ、一気に恋愛対象外から対象内になれるのです。
⇒ 【女性との会話は話題が命!】恋愛対象から外されない唯一の方法とは?
手を繋ぐことほど難しいことはない
たかが手、されど手。
手を繋ぐことに“Let`sチャレンジ”、そう言われても、おいそれとできるものではありません。
ただ、思うのです。
日本人の男性はボディコミュニケーションが相当下手であるということを。
外国人の男性は、実に積極的です。
女性のエスコートでは軽く手を添えたり、階段で手を差し出したり、とても自然にボディアクションをすることが身に付いています。
ですが、日本人はどうでしょうか。
私も含めて、咄嗟のボディアクションができずにいます。
これがそもそも女性とのコミュニケーション不足を招くことは言うまでもありません。
女性は手をつなぎたいけれど、男性は気付くことすらありません。
どれだけ手をつなぎさえすれば女性の恋愛スイッチが入るかを、男性は知らないわけですね。
これは悲しいことです。
恋愛のチャンスをみすみす逃しています。
これでは恋愛モードには絶対になりません。
本当にこの女性と付き合いたい、そして振り向かせたいと思ったら、思い切って手を繋いで「肉体的接触」を試みる勇気を持ってください。
この勇気が、あなたには絶対的に必要です。
一度の勇気が恋愛スキルを上げる
あなたはどれほど恋愛のチャンスを逃してきたでしょう。
きっといい雰囲気になった女性がいても、あと一歩のところで恋愛のスイッチをいれることができなかった人もいるのではないでしょうか。
そのときの敗因はどこにあるのか、理解していないというのが実情だと思います。
想像すると、段階を踏まずにいきなりホテルに行こうとしたか、はたまた何もせずにフェードアウトしたか。
これでは、これから先も思うような恋愛ができないことが分かります。
まずは女性の恋愛スイッチを入れること。
そのためには誠実さや謙虚さを心掛け、さらには思い切って手をつないでみる。
心が打ち解けてくると、常に相手とつながりたい気持ちが起きるのは、決して不思議なことではありません。
あなたが手をつなぎたいと思ったら、絶対に相手も思ってくれています。
そのためには焦らないことです。
じっくりと、機が熟すのを待ちましょう。
一度の勇気は着実に恋愛のスキルを上げてくれます。
まとめ
よく男性から手汗がひどいから手を繋ぐのがイヤ、そのような話を聞きます。
手は一番心境の変化を感じるところです。
ですから、手汗はドキドキしている証拠ですし、それも相手には伝わってしまいます。
もしそれがイヤで手を繋ぐことを躊躇しているのだとしたら、それは間違いです。
むしろ相手に自分の気持ちが伝わるチャンスだと考えるべきです。
手をつないで冷たいままでは、決して気持ちは伝わりません。
ドキドキして手が熱くなって汗をかくことのほうが、あなたの恋愛のスイッチが入りますし、相手だって必ずスイッチが入ってくれます。
ぜひ勇気を出して、デートでは手をつないでみてください。
恋愛モードは、ここから始まります。
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