
この世の中は勝ったもん勝ち。
弱肉強食。
食うか食われるか、そんな言葉でも表しますね。
なんだかこうした言葉を羅列すると、世の中がとても生きづらい気がしてしまいます。
ですが、最後に笑うのはいつでも『人生の勝者』です。
ただ、そうは言っても勝者だけが生き残るわけではありませんし、勝者であるように見える人も、本人は勝者などとは思ってはいないものです。
勝者がいれば敗者もいますし、勝敗がつくことを嫌う人だっています。
つまり、この世は勝者と敗者、そして勝敗がつく世界とは遠くに身を置く人が混在しているのです。
恋愛においてはどうでしょう。
見事に彼女をゲットした人を勝者とするならば、やはり競争を勝ち抜いた人が恋愛のチャンスを手に入れ、幸せなひとときを過ごしていることになります。
しかし残念なことに、最近の男性たちはどこか競争心をなくてしまった人がいかに多いことか。
競争心を常に持つ男は、なんだかんだ言っても生きる輝きを持っています。
今回は、あなたの中の競争心を芽生えさせるべく、恋愛に前向きになれるために指南していきましょう。
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子供のころから競争心を植え付けられている
お受験、この言葉とは縁のない私からすると、まだ小さい子供が親からあれやこれやと教え込まれ、親の敷いたレールの上を歩くことがなぜか可哀そうに見えてきます。
別にお受験をしなくとも、全うに生きている人はたくさんいますし、現に私なども悔いのない生き方をしているつもりです。
ですが、やはりこの世の中は学歴社会であることは否めません。
良い学校へ行き、大企業に入り、悠々自適な老後を迎える。
これは理想的な生き方ではありますが、傍から見ると生き方が窮屈そうに見えるのは私だけではないはずです。
まだ競争などとはなんぞや、そんなことを知らない年齢から競争心を植えつけられ、勝たなければ意味がない、あなたは勝てる、そう親に言われて育っているのでしょう。
次第に親の言う通りにしていれば問題ない、そうインプットされてしまいます。
確かにこうして競争心が身についていくのですから、大人になっていざ競争社会に出た時に落ち着いて行動できるのは羨ましい限りです。
ただ、私はこうした生き方は好みません。
なぜなら、競争心は親から植え付けられるものではなく、自分自身が己を奮い立たせていくことだからです。
負けを知ったとき、自信を失う
子供のころから競争意識を知っていることは、社会人になって有利かもしれません。
すでに競争心が植え付けられているのですから、すんなりと仕事に活かすことができます。
片や競争心を知らずに育ってきた人にとっては、社会人になって初めて勝つことの意味、負けることの絶望を知るわけです。
これって意外とダメージが大きいのです。
競争せずにヌクヌクと10代を過ごしてきて、社会へ出ると嫌というほど縦社会や人間関係の難しさを知ることになります。
ですから、子供のころに知る競争心はとても大切なことなのです。
生まれながらにして勝敗を強いられる家庭で育つことと、そうではない環境で育つことは自分では選択できません。
もちろん子供ながらに勝ちを意識して育つことはできますが、いかんせん子供ですから大多数は無理に決まっています。
そうなると、勝敗と無関係に生まれ育った子供は、社会人になって初めて勝敗の中に身を投じることになるわけです。
ただ、どちらにしても負けを知ったとき、自信を失うことは同じことでしょう。
そして、そこから這い上がる過程はそれぞれの子供に委ねられているのです。
つまり、競争を勝ち抜くチャンスは、勝敗を強いられて育っていようが、そうでなかろうが、同じだと言えるのです。
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勝敗のつかない人生を選ぶ人は増えている
今、この世の中は自由を選択できる時代が到来しています。
仕事でも、恋愛でも、どう生きていくかは自分次第、良くても悪くてもその運命は自分が握っているわけです。
だからこそ、強い意志を持つ必要があります。
その理由としては、どんなに競争社会から外れて生きようと思っても、やはり現実問題として、世の中が競争社会で成り立っているわけですから、そこへ引き戻されてしまいます。
自由に生きたいのであれば、引き戻されない強い意志を持たねばなりません。
また、人はどうしても孤独になることが怖いです。
右へならえ、ではありませんが、他の人が成功していると自分もそうなれるのではないかと錯覚をしてしまいます。
ですが、そううまくはいきません。
人は人、自分は自分であり、人のようにうまく生きることなど無理があります。
実に生きることは、私たちに試練を与えているようです。
孤独を感じると、自分の意としない元の競争社会へと戻るしかないこともあります。
もっと楽に、そして自由に生きることはいかに難しいことか痛感してしまいますね。
恋愛に勝敗があるなら競争したくない心理
最近の男性は実に恋愛に対して草食系です。
むしろ、女性の方が肉食は増えているくらいです。
私の知人の女性などは、恋活パーティーに参加したり、合コンは当然、マッチングアプリに登録したりして恋人を探し求めています。
実はその女性は、もともとは恋愛に消極的でした。
というのも、告白は女性からではなく、男性からするものだという強い思いがあったからです。
ですが、さっぱり出会いがないどころか、好きな男性がいても告白してこないという現実にぶち当たり、これではダメだと一念発起したそうです。
これこそが男性の草食化を物語っていますね。
女性がこんなに頑張っているのに、男性が頑張れないというのは実に嘆かわしい限り。
さらにはその知人女性、良いと思った男性は競争率が高く、他の女性と取り合いになることもあるらしいのです。
やはり売れ筋男子は競争率が高い、ということでしょう。
さて、男性はというと、ここまでして恋愛などしたくない人が増えています。
女性のように競争してまで恋愛はしなくても良い、そんな結論になってしまうことは残念です。
女性は人生の勝者が理想
知っていましたか?女性は「勝者」が好きであることを。
では勝者とはなんぞや、というところですが、つまりはステータスの高い男性ということです。
自分の人生を預けるのですから、ステータスの高い男性を理想とするのは当然ですね。
ステータス、それは職業や学歴、家系、さらには親戚や知人の状況も広く見ているのが女性です。
恋愛、結婚は当人同士の問題と思われがちですが、現実に直面すると女性のほうが上手です。
また、今はくすぶっている男性が、将来的にステータスの高い位置へとのし上がれるかどうかを女性は不思議と見抜く力があります。
これは本当にすごいです。
私の友人はこういうのもなんですが、とても向上心の無い男だったんです。
何に興味もなく、仕事もお金を稼ぐためだけに働くという行き当たりばったりの人生を過ごしていたのですが、あるときに彼女ができたと紹介されたのです。
その彼女ができた途端に、私の友人はみるみるうちに会社で出世し、今は独立して起業しています。
つい先日ですが、彼女と結婚しました。
見事に彼女は社長夫人となったわけです。
彼女に先見の明があったのか、はたまた彼女ができたことで友人がやる気を出したのかは定かではありませんが、見違えるようになった男と結婚できた友人は勝者だと言えるでしょう。
インターネット社会で勝者になるのは難しい
ネット社会では、スタンドプレーが目立ちます。
誰もがインターネットの中で自由です。
モラルさえ守れば、常識ある範囲で何をしてもOKです。
ですから派手なスタンドプレーをする人が多いのです。
そんな人の恋愛というと、最近はバーチャルな恋愛を好む人が増えています。
バーチャルであると自分だけの相手、そして自分好みの恋愛感情を抱くことができます。
それはそれでありです。
否定するつもりはありませんし、恋愛は誰もがしていいものですから。
ただ、思うことはバーチャルな恋愛ができても決して勝者にはなれない、ということです。
あくまでもバーチャルですし、ここで勝者になっても自己満足で終わるだけです。
まやかしの恋愛は自分の中だけの夢物語に過ぎないのかもしれません。
⇒ 【女の裸に興味ない】子どもの頃からバーチャルエロの洪水、それが今の30代。
まとめ
できることなら競争などはしたくありませんよね。
競争をした結果、誰かが傷ついたり、自分がダメージを受けたりすることはストレスが溜まります。
ですが、人は本能的に競争心があり、競争心があるからこそ世の中が繁栄していくことを考えると勝ちにこだわることは悪いことではないわけです。
ただ、それを恋愛に置き換えてみると自分の彼女を得るために他の男性から奪い取る必要があります。
また、逆にそうならないために、自分の大切な人は自分が守る覚悟を持たなければなりません。
常に競争心を持つことが、大切な人を守ることに繋がります。
ぜひ競争心から目をそらさず、大切な人を守るべく、恋愛に邁進してみてください。
最終的に、あなたが勝者になればいいのです。
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