
このブログを読んでいる方は「女性にモテたい」という気持ちを少なからず持っている方だと思います。
しかし、女性にモテる前に私が大切だと思うのは「男にモテる」ことだと思っています。
モテるというのは「憧れられる」ということです。
つまり、「同性に憧れられる男」というのは、おのずと女性にもモテるというわけです。
ここであなたの身に立って考えてみましょう。
あなたは、今までの生きてきた過程で同性に憧れたことはあるでしょうか。
または自分自身が同性から憧れられた、という覚えはありますか?
恐らく憧れられた、ということは身に覚えがないでしょう。
なぜなら男性が「あなたに憧れています」などと、口にすることはほとんどないからです。
「憧れ」というのは人の心に秘めた思い、とでもいいましょうか。
自分が誰かに憧れる、これはその人がとても「魅力的」である、ということです。
今回はそんなモテる男らしい男、について語ってみましょう。
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妬みたくなるほどイイ男
では、男が思わず惚れてしまう男というのは、どのような男でしょうか。
男は生理的に強いものに憧れる傾向があるので、まずは「喧嘩が強い男」でしょうか。
また、会社でもそれなりに大事な仕事をまかされ、出世コースに乗っている男も、多くの男性から憧れられる存在だと思います。
このような男は「妬みの対象」にもなりそうですが、「妬み」というのは裏返すと「憧れ」ということです。
「あの野郎、うまく出世コースに乗りやがって」というのは、自分もほんとうはそのコースに乗りたかったのに乗れなかったという「憧れの気持ち」が大部分を占めています。
さらに、出世するということは、それに合わせて給料も上がるということです。
大事な仕事、会社にとって失敗できないことを任されるわけですから、それなりに報酬として反映されるでしょう。
つまり、出世コースに乗っている男というのは、それなりに「お金を持っている男」とイコールだと言うことです。
さて、そんな男になると、どうなると思いますか?
もうお分かりですね。当然ですが、そういう男はモテることになります。
自我が強すぎる男は嫌われる
先に述べたような、妬まれる男と憧れられる男というのは実に紙一重です。
つまり、誰もが羨むような男は一歩間違えれば欲丸出しの勘違い野郎、そんなことにもなり兼ねません。
男が惚れる男というのは、そんなギリギリのラインでどちらに転ぶか分からない賭けのような生き方をしている人でもあるわけです。
例えば、出世する男性というのはとても貪欲で、自我が強いです。
こう書くととても嫌な男に感じてしまいますよね。
ところが出世して上にのし上がっていく男は、貪欲さも自我も兼ね備えていなければ出世街道から外れてしまいます。
ただ、ここで誰からも憧れられる男というのは、プラスアルファの面を持っているということが言えるわけです。
それはコミュニケーション能力に長けていたり、非常に情が深かったり、周囲に気を配ることができたり、貪欲や自我の嫌な面を打ち消すほどのプラスアルファがある人間こそが、男女関係なく惚れられる男と言えるのではないでしょうか。
自我が強いだけの男は嫌われる、それはあなたも肝に銘じておくことが大切です。
「男に憧れられる男」を目指す男に
多くの男性の勘違い、それは「なんだかんだ言っても、それなりに顔がよくないとモテないでしょ」と思う方もいらっしゃると思いますが、よく考えてください。
30代の男をターゲットのする女性は、20代後半、もしくはすでに30代に足を突っ込んでいる女性が大半です。
そういう女性の多くは、見た目だけで恋愛対象を選ぶ時期はとっくに過ぎています。
つまり、イケメンよりも、会社でそれなりのポジションでいて、収入も結婚するにふさわしいぐらい稼いでいるというのが一番の条件になります。
もちろん、個人差はありますが、突き詰めればそういうことになる女性が大半です。
しかし、残念なことに先述のような「男に憧れられる男」を目指す男(ややこしいですね汗)が非常に少なくっているというのが現状です。
そういう男というのは、バブルの頃は誰もが目指す存在でしたが、今の時代にはそぐわないのかもしれません。
しかし、「モテる男」の基本形はこれだと思います。
誰も目指さない時代だからこそ、目指すに値する男だと言えるでしょう。
雰囲気イケメンが増えている
“イケメン”という言葉はいつから定着したのでしょうか、私にはその記憶ははっきりしません。
昔はイケメンなる言葉はありませんでした。
いま“イケメン”と言うと、やはり顔が良い男ということが真っ先に頭に浮かびますが、そもそもイケメンとは顔を含め、性格が魅力的であったり、言動が男らしかったりするなど「イケている男」の総称と言えます。
ですから「男前」ばかりをイケメンだと思うなよ、と世の女性に声を大にして言いたいわけです。
ですが、最近は嬉しいことに“雰囲気イケメン”なる男子が増えています。
つまり、顔はイマイチなのにやることなすことカッコイイ、そんな男子が今や人気があるわけです。
タレントなど芸能人にも、そんな男子が増えているように思います。
どう見ても顔はイマイチ、でもなんだかカッコイイ、それが雰囲気イケメンということなのです。
ですから、本来のイケメンという認識だと自信を持てない男性たちも、雰囲気イケメンであれば自分でもなれる、そう思わせてくれる時代が到来していると言えるでしょう。
雰囲気だけではモテないのでは?
ただ、ここで一つの疑問が挙がります。
「雰囲気だけではモテないのでは…?」
所詮、雰囲気だけのイケメンですから、よく見りゃ顔はブサイク。
「ブサイクはやっぱりモテないよ」などと思ったあなたは、そこまでの男だと自覚してください。
顔がダメなら性格勝負、基本はやはりそこです。
女性というのは不思議なもので、輝いているものが好きになります。
輝いているというのは、例えばダイヤモンドのような宝石はもちろんですが、“輝いている魅力的な男”こそ女性の大好物です。
学生の頃を思い出してみてください。
必ずクラスに一人はモテる男子がいます。
モテる要因とは、頭が良いか、スポーツが万能か、大抵はこのどちらかになります。
特に学生の頃は、スポーツなどで秀でる才能を持った男子が女子から人気が高いケースがほとんどです。
つまり、その才能や輝き重視で、さほどイケメンではなくとも女子から羨望のまなざしを受けていた男子は、いわゆる雰囲気イケメンである、と言えるわけです。
才能さえあれば、なぜかイケメンに見えてしまうのが女性の心理、というやつです。
男はいかにして輝くか、これがあなたのこれからの課題だと思ってください。
⇒ 【モテる男は顔つきが大事】女性が惹かれるのは男の「顔立ち」ではないという事実
男らしい男は今や存在しない!?
最近、女々しい男が増えています。
先日、私が目にした光景です。
通勤電車で空席めがけてダッシュした若い男性がいました。
その男性、周囲にいた女性を押しのけて空席に座ったのです。
実に見苦しい行動でした。
仕事で疲れているのは分かりますが、たとえ知らない女性でもレディファーストを忘れた男というのは見苦しいですし、恥ずかしいです。
今や日本男児という言葉は死語に等しいのでしょう。
ま、そんなことを言っている私が時代遅れなのかもしれませんが。
ただ、やはり男らしい男とは、女性や子供のみならず周囲の人を気遣える男であって、そういう男こそがモテる男の原点だと思います。
男らしい男はもう存在しないのではないか、そんな不安はありますが、やはり世の男性たちはこの原点を忘れてはいけないのです。
モテたいなら時代の流れに逆らうべき
なぜか今は自分のことだけで精一杯の人ばかりです。
時代が悪いのか、何が悪いのかは私には分かりません。
ですが今、余裕のない人が多いと思うのです。
特に数年前から“ワーキングプア”という、いわゆる働いているのに貧困である、という人が多いことも恋愛から遠ざかる要因の一つだと言えるでしょう。
働いているのに収入が少ない、それでは結婚など考えられなくなるのも当然です。
結婚できないと思ってしまうと、恋愛もできなくなる心理が働くこともあるでしょう。
昔のように「お金がなくても愛さえあれば」などということが言えない時代なのです。
そうは言っても、それでは自分の幸せを犠牲にして生きていく選択肢しかなくなってしまいます。
ここで思い出して欲しいのが、冒頭で書いた“男が憧れる男”です。
当然、お金を持っている男はモテます。
ですが、お金がないからそんな男にはなれない、などと端から諦めることはしてはいけないと思うのです。
たとえお金がなくても、強い精神力を持っている男性に女性は憧れます。
時代の流れに負けていては、いつまでたってもモテないということを頭に入れておきましょう。
ときには時代の流れに逆らって生きるのも、男らしい男だと、みんなそう思います。
まとめ
いまは多様性のある時代です。
つまり、どのような生き方をしてもいいですし、選択肢が無数にある、と言えますね。
ですが、人は冒険することが苦手です。
結局はみんなと同じ、そんなつまらない生き方を選択してしまいます。
モテる男というのは冒険をしています。
まるで冒険を楽しむ子供の心を忘れない大人、そんな感じでしょうか。
いわゆる普通の生き方をしないその生き方は、どのような人からも憧れられる存在です。
自分ができないことを成し遂げる人は、時代に関係なく憧れる存在ですし、モテます。
あなた自身も型にはまった生き方ではなく、冒険心を忘れず、輝ける男としてぜひ突き進んでください。
人生は一度ですから、楽しんでみることも大切です。
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