
一見奔放に思える最近の若い人ですが、実は、とても保守的なんじゃないかと思えることがあります。
お金を持っていないということもあると思うのですが、新車の販売台数は年々下がっているそうですし、ひとりで海外旅行をする若者も少なくなってきていると聞きます。
そうなると当然、新しいことにチャレンジしたり、新しい出会いに胸をときめかせたりする機会も少なくなってくるでしょう。
ただ、そうなると「男の価値」はどんどん下がっていくことに気付いているでしょうか。
ずいぶん前のことになりますが、男性は派手なスポーツカーを乗り回し、女性をはべらせ、お金は無いのに湯水のごとくお金を使う、いわば破天荒タイプな男性はモテたものです。
ですが、それは本当に昔の話。
今は堅実に生きる男性が女性にとって重宝します。
重宝されはしますが、実に女性には頼りない男に見えていることは確かです。
今回は「頼りになる男はモテる」と題して、あなたに恋愛指南していきましょう。
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ネットだったら傷つかない
インターネット、特にスマートフォンが登場してから、誰でも簡単に必要な情報を手に入れられるようになりました。
気になることがあればスマホを取り出してググればいいわけですから、本当に簡単です。
しかし、その分、自分の頭で考え、自分の目で確かめてみるということが少なくなったのではないでしょうか。
恋愛にしてもそうです。
SNSや出会い系が登場して以来、街中に出て女の子に声を掛ける男性も少なくってきたようです。
いわゆるナンパですね。
声をかけて断られると恥ずかしいし、傷つきます。
しかし、ネット上であればいくらメッセージを送って無視されても、誰かに見られているわけじゃないですし、それほどダメージを受けません。
当然、傷つく人もいるでしょうが、面と向かって無視をされたり、断られたりするよりもマシでしょう。
男女の出会いに限らず、ネットの中だけで済まそうとする人が増えているのが今の時代なのかもしれませんね。
恋愛の免疫力が下がっている
体もそうですが、免疫力は自分で打ち勝ってこそ上がっていくものです。
ことに恋愛は場数が物を言います。
傷つかないことばかり考えていろいろなことを避けて通っていると、上がるはずの免疫力は下がる一方です。
そうは言っても時代の流れに逆らうことなどできませんし、逆らう人などまず居ないでしょう。
このネット社会という文明の利器を利用しない手はありませんよね。
そうであるならば、自分の恋愛免疫力をどのように付けていけるのかを考えていくべきです。
黙っていてモテるわけはありませんし、自分から発信しなければ答えが出ないのが恋愛です。
行動あるのみ、それが恋愛なのです。
モテるのはやっぱり「頼りになる男」
いくらテクノロジーが発展しようと、人間の本質はそうそう変わるものではありません。
女性が魅力的に感じる男性も、基本的には同じではないでしょうか。
では、どのような男性に女性は魅力を感じるのでしょうか。
それは、「頼りになる男」です。
頼りがいのある男性はやっぱりモテます。
それは見かけでも言えることで、いくら中世的な男性がモテる時代だといっても、やはりある程度は筋肉がついている、見るからに頼りになりそうな男性はいつの時代もモテるのです。
「細」だけではなく「細マッチョ」じゃないとダメなんです。
だからといって別に、あなたに今すぐ筋トレをして体を鍛えろと言っているわけではありません。
いくら軟弱そうに見えても、いざという時はテキパキと行動して女性をグイグイ引っ張っていける行動力が必要だということです。
そのためにはネットの世界に閉じこもってばかりいてはダメです。
外に出て、いろいろな場所に足を運び、新しい人との出会いを通して、視野を広げることです。
そのことによって失敗したり、嫌な思いをしたりするかもしれませんが、その経験があなたを強くしますし、あなたの隠れた魅力を引き出してくれるでしょう。
なんだか人生論みたいになってしまいましたが、そのような経験が「頼りがい」という武器を手にするきっかけになるのです。
恋愛思考には変化はない
今はバーチャルが盛んです。
バーチャルな恋愛で楽しむ人はとても多いですね。
だからと言ってバーチャルの中での恋愛で、すべての人が事欠かないのか、と言えば絶対にそれはあり得ません。
もちろんバーチャルの中での恋愛ですべてが完結するならそれも良いですし、そうなるとこの世のすべての人、老若男女がバーチャルの恋愛で一生を終えることになります。
でも、現実は違います。
現実世界での恋愛によって、人はバーチャルでは感じることのない感覚を得て、結婚して子供を作り、さらには自分の遺伝子が将来に続いて行く…。
こればかりはバーチャルの世界では成し遂げられないことですよね。
バーチャルであると、自分の理想ではない女性と恋愛することも可能です。
バーチャルなら何でもアリなわけです。
それが現実世界での恋愛に置き換えてみると、やはり冒険などできません。
つまり恋愛思考は変わりようがありませんし、今も昔も人の理想や好みに大きな変化はないのです。
ですから、女性はずっと変わらず、はるか昔から男性には「頼りになる存在」を求めているのです。
「頼りになる=守って欲しい」ということとも言えますよね。
ただ、以前と違うのは女性の言う「守る」というは「精神的」という言葉がつくことが多いです。
体力的であるのはもとより、精神的に守ってもらいたいのが女性の本質であることは遥か昔から変わりません。
つまり、今も昔も男性には体力だけではなく、精神力も求められているということを肝に銘じておきましょう。
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頼れない男が多いから最近の女性はメンタルが強くなる
最近の女性、とても強くないですか。
メンタル強しの女性、とにかく多いです。
それはなぜでしょうか。
答えは簡単、「頼りになる男」が周囲にいないためです。
女性の社会進出も手伝って、女性の地位はどんどん上がり、男性以上のバリバリ女子は増加中だと思うのですが、あなたはどのように感じますか。
そして悲しいかな、一生シングル宣言をする女性も増えています。
そうです、男性に頼らなくても生きていける時代なんですよ、今は。
でも…、そんな女性を黙って見ているつもりですか、あなたは。
「ひとりでも生きていける」と言い切る女性に、頼りたくなる存在として見せつけることが今の男性たちの急務です。
男性は頼られることが苦手になっている現実
頼られるということはとても面倒なことです。
いろいろな頼られる場面はあるわけですが、どのような理由であれ頼られることが面倒になってしまっている男性は多いのです。
頼りにされて、嫌な役回りを引き受けることも当然ありますよね。
もしかするとお金の無心をされることもあるでしょう。
「あなたしかいないの」などと言われると、昔の男性は借金をしてでも助けたいという心理がありました。
しかし、最近の男性はできる限り面倒なことからは遠ざかりたい人が多いです。
できることなら頼りにされたくない、そんな気持ちがいつからか芽生えてしまったのは嘆かわしいことです。
ですが、恋愛に目を向けるのであれば「頼りがいがある男」にならざるを得ないと言えるでしょう。
頼れなさ過ぎて結婚を考えられない
「私の彼は10歳年上です。そろそろ結婚を考えて欲しいのですが、結婚を口にするとあからさまに嫌な顔をします。私は専業主婦になりたいのですが彼はそれが嫌みたいです。彼に頼れないなら別れたい、と思っています。」(28歳女性/スーパー勤務)
以前は結婚をして、女性は専業主婦になり、子育てがメインというパターンが主でした。
今はそんな時代ではなくなりました。
男性の懐事情もありますし、たとえ結婚してもお互いに尊重し合い、干渉しないという夫婦がずいぶんと増えたものです。
ですが、そうであっても専業主婦になりたい女性は多いです。
そう考えると、女性の人生設計は古くから変化はなくても、男性側は今の時代を反映した発展的な考えになってしまっている、と言えるかもしれません。
そこに男女の生き方に相違が生じてしまっている、と言えるでしょう。
まとめ
男性に頼りたい女性、それを避けて通りたい男性、男女の大きな考え方の違いが生じた今、辿り着くところは男性には古い男性体質を思い出して欲しいということです。
それがモテる近道ですし、頼りになる男ほど格好いいことは間違いありません。
「頼りにされるのは嫌」などと言って、女性とのコミュニケーションから遠ざかっていては、いつまでたってもモテるはずはないのです。
恋愛の基本はお互いに尊重し合うことですが、それは信頼関係が成立してのことです。
信頼関係はお互いがいざと言うときに、思いやりを持って行動できるか否かということを示しています。
その時に頼りになる男は、女性に安心感を与えられます。
男として逃げ腰でいるより、ドッシリと構えている姿は必ずモテます。
ぜひ、あなたもそのような頼りになる男性になれるように気持ちを奮い立たせてみましょう。
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