
俺はいつまでも少年の心を忘れない大人になりたい―。
もしかすると、あなたはそんなことを思いながら、20代、30代を過ごしてきたのではないですか?
「少年の心を忘れない」というのは素晴らしいことです。
いくつになっても純粋な気持ちを忘れず、何事にも好奇心をもって取り組んでいく……。
とても素晴らしいことだと思います。
しかし、忘れてはいけないのが「少年」と「子ども」は違うということです。
ここを履き違ってしまうと、単なるイタイおやじにしかなりません。
あなたの職場にもいるんじゃないですか。
大した仕事もしていないのに飲み会になるとやたらとはしゃぐ奴や、休みのたびに大して面白くもない遊びに誘う奴って。
イタイおやじにまともな恋愛ができるわけないですよね。
大抵の女性はそんな男性のことはシカとします。
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「少年の心を忘れない大人」はモテる

先日、「男子の女子化」に関する記事を書きました。
⇒ 女性が求める男とは。ジェンダーフリーだからこそ求められる男らしさ。
その続きというわけではないのですが、今回は「男子の子ども化」について書いてみたいと思います。
冒頭にも触れたように、男というのはどこか「いつまでも少年の心を忘れない自分」に憧れがあります。
仕事はきちんとこなすが、アフター5や休日は仲間と羽目を外し、ゲームセンターで無邪気にはしゃいだり、海や山に出かけて釣りをしたり、キャンプをしたりして、オフの時間をおもいっきり満喫する。
また、茶目っ気があって、ちょっとしたイタズラやサプライズが好きというのも、少年の心をいかんなく発揮しているといえるでしょうね。
確かにこんな男性には魅力を感じますし、女性も放っては置かないでしょう。
すぐに彼女もできると思います。
しかし、これが少しズレてしまうととんでもないことになります。
先ほども書きましたが、単なる「子どもっぽい奴」「世間知らずのガキ」と思われ、逆に女性から相手にされなくなってしまうのです。
この違いをモテる男はきちんと理解していますが、モテない男というのはまったく勘違いしているのです。
モテる男が仕事終わりにハメを外したり、アウトドアに興じる姿ばかりを真似しようとして、「少年」ではなくて「子ども」に成り下がってしまっています。
この違いはとても難しいとおもうのですが、少年の心を忘れない大人にこだわるのなら、ぜひとも間違わないようにしたいところです。
ただ、ひとこと言っておくと、モテるために「少年の心」が必須かといえばそんなことはありません。
実際、女の子の中には羽目を外してはしゃいだり、アウトドアに興じることが嫌いな子もたくさんいます。
20代後半になると、むしろ落ち着いた大人な雰囲気の男性のほうがいいという女性のほうが増えてくると、私は経験上思います、
ですから、無理に少年っぽさをアピールする必要はなく、自分が本当に羽目を外したり、アウトドアが好きな場合だけ、「少年の心」という武器を使えばいいでしょう。
「少年」と「子ども」の境目とは

少年と子どもの違いですが、では、その境目とは何でしょうか。
私が思うに、先ほども書いたように「仕事はきちんとこなす」ということがキーワードのような気がします。
30代の男性に女性が期待することとは何でしょうか。
それはいろいろあると思いますが、一番大きなことは「安定した経済力」でしょう。
それは当然、結婚を視野に入れたお付き合いになるからです。
残念ながら無職やフリーターは彼女たちからすると論外です。
いくらイケメンでスタイルが良くてファッションセンスがあっても、「俺、フリーターなんすよ」っていう30代の男性は、多くの女性にとって彼氏候補から外れると思います。
もちろん、カラダだけの関係ならありだと思いますが、まあ、女性といくらでも遊べる男性はこのブログには用がないと思うので、あまり深くは書きません。
ただ、正社員であっても真面目に仕事に取り組んでいなかったり、いつもミスばかりしているようではいけません。
仕事にも全力で取り組み、ささやかでも何らかの成果を上げたり、自分の仕事に誇りを持っているということが大切です。
「仕事はきちんとこなす」というのはある意味、オフの時間に無邪気にはしゃいでも許される免罪符のようなものだと思います。
仕事もせずに遊んでばっかりいる男性は「少年の心を忘れない大人」には程遠く、単なる「子ども」です。
「少年の心を忘れない大人」を目指すのなら、そのあたりをしっかり肝に銘じておく必要があると思います。
「仕事も遊びも全力」という男性には、男でも魅力を感じます。
ですから、必然的に女性にもモテるはずです。
遊びの最中にまじめな部分をいかに見せるか

では、「少年の心を忘れない」はどこまで許されるでしょうか。
仕事はしっかりこなしたとして、それ以外のプライベートはいつも羽目を外してはしゃぐような生活をしていれば、女性にモテるのでしょうか。
実は、そんなに甘くはありません。
ポイントは、はしゃいでいない自分をいかにうまく見せるかになります。
たとえば、オフの時間はいつもサンシャイン池崎のようなテンションの男性(まあ、あまりいないと思いますが…)は、ちょっと近づきがたいというか、「少年の心」の魅力は半減しますよね。
大勢でキャンプや海などに行ったときはある程度、高いテンションでいいと思うのですが、そんなときでも気になる女性の前ではふっと仕事のときのような真剣な表情を見せる、といった演出も必要だと思います。
いわゆる、ギャップ萌えを狙うわけです。
プライベートで遊ぶメンバーがいつも職場のメンツだというのなら別ですが、たとえば友達の彼女が連れてきた女の子だとか、サークルのイベントに初めて参加するような女の子もいるでしょう。
そういう子は、仕事をしっかりこなしているあなたのことを知らないわけです。
つまり、遊んでいるときのテンションのあなたしか知らないわけですから、「なんだかやたらとテンションの高い奴」という印象しか残せなくなってしまいます。
そうなると、もし仮にその中にあなたが「いいなあ」と思う女性が現れたとしても、恋人候補にまでもっていくには時間がかかります。
もちろん、100%無理とは言いませんが、「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、みんなと遊びに行ったその日のうちにlineでも送って距離を縮めておくのがモテる男の常識ですから、そういう意味ではlineに対する反応もいまいち期待できないでしょう。
そうなると、せっかくのチャンスを逃すことになってしまいます。
手っ取り早いのは遊びを仕切るリーダーになること

「遊びの最中に真剣な表情を見せるって、どうすりゃいいんだよ」って思ったかもしれませんが、ひとつ、簡単な方法があります。
それは、あなたがリーダーになることです。
飲み会でいうところの幹事ですね。
要するに、その遊びを仕切る存在になって、場所のセッティングや待ち合わせ、人数調整などをあなたが仕切ってやってしまうのです。
そうすれば、おのずと日ごろ仕事で培ってきた段取り力や交渉力などを発揮できる場面があるでしょう。
そのような作業に真剣に取り組めば、遊びの中でもあなたのまじめな部分を表現することは可能です。
遊ぶときは思いっきり羽目を外して遊んで「少年の心」をしっかりアピールし、ふとしたところでまじめな面をアピールする。
そうすれば、気になる女性にもあなたことが必ずプラスのイメージで残るはずです。
ぜひ、頑張ってみてください。
ちなみに、遊びや飲み会で幹事をすると女の子の連絡先を聞きやすいというメリットもあります。
段取りをしたり、仕切るのが苦手だという方も、嫌がらずに幹事を引き受けるようにしてくださいね。
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カテゴリ:あなたに彼女ができない理由