
モテる男は会話がうまいですが、彼らもはじめからうまかったわけではありません。
もちろん、生まれながらにして女性と話すのが得意で、女性に限らず人とコミュニケーションをとるのがとにかくうまい人も少なからずいます。
しかし、多くの現役でモテる男は「女の子にモテたい!」と思ったときから意識的に女性と会話するように心がけ、さまざまな失敗を繰り返しながらモテるノウハウを手に入れてきました。
ですから、いまあなたが30代を過ぎても女性とうまく話せなくても、「モテたい!」という強い気持ちをもって女性と向き合えるようになれば、あなたが想像している以上に早く意中の女性と付き合えるようになるはずです。
でも、そうはわかっていてもモテない男性というのはなかなか女性と向き合うことができません。
ほんと、私もよく恋愛相談を受けますが、「とにかく行動に移しましょう」と言ってもなかなか動けない人がほとんどなんです。
私も初めは「どうしてだろう?」と思っていたのですが、我が身を振り返って、自分がモテなかった頃のことを考えると、その答えがよくわかりました。
一言でいうと、「怖い」んですよね。
これまで女性と縁がなかった男性が、いきなり女性と会話をするのは清水の舞台から飛び降りる以上に怖いことなんです。
モテる男はその「女性と会話をする怖さ」を乗り越え、自分の意中の女性と付き合うためのノウハウを手に入れてきました。
ですから、あなたもその怖ささえ乗り越えられれば、必ず意中の女性と付き合えるようになります。
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モテる男のような会話がしたいなら恐怖を乗り越える
というわけで、今回は恐怖を乗り越える方法について考えてみたいと思います。
モテる男のように会話がうまくなりたいと思っても、「無視されたら嫌だな」「会話が続かなかったら嫌だな」と怖気づいて声をかけることができない。
せっかく学んだ恋愛テクニックを使おうと思っても「嫌われるんじゃないだろうか…」と思ってテクニックを使うことができない。
このように一口に「怖い」と言っても、いろんな恐怖があると思うんですね。
先ほども書いたように、その恐怖こそがあなたを行動させない原因なんです。
あなたが意識していようがいまいが、その恐怖があなたの行動を妨げているのです。
でも、そのような恐怖はいつかは乗り越えていかないといけません。
そうしないといつまで経っても彼女はできないですし、結婚もままならず、気が付くと孤独で寂しい老後を迎えることになるでしょう。
「あ~、怖いな~」と今のままうずくまっていても何も変わらないのです。
1年後も、3年後も、5年後も今と同じままです。
とはいえ、何も変わらずに焦って行動しても意味がありません。
「問題が起こった時、同じ行動をとっていたのでは、問題が解決するはずはない」
これはアインシュタインの言葉なんですけど、なにかトラブルが起こったときに何も解決策を講じず、トラブルが起こったままのマインドセットや行動のままで成功しようと思ってもできないんです。
これまで彼女ができなかったとするならば、彼女ができないままのマインドセットや行動に問題があるからうまくいってないんです。
だから、あなたの思考だったり、マインドだったり行動だったりを変える必要があるんです。
そして、その上で恐怖を乗り越えていかないといけないんですね。
恐怖を乗り越えるために「最悪のシナリオ」を考えてみる
で、ここで一つ質問ですが、怖いと思うのはどうしてだと思いますか?
ここでは「女の子に話しかけることが怖い」ということになると思うのですが、どうしてでしょうか。
それは、「わからないから」です。
覚えていてほしいのですが、恐怖はわからないままだから怖いのです。
つまり、あなたが思っている恐怖っていうのは、実はそれが本当に恐ろしいのではなく、それをあいまいにして直視していないから怖いんですね。
簡単に言うと、未知だから怖いんです。
わからないから怖いんです。
ですから逆に言うと、未知の恐怖を具体的にしていけばいくほど実はそれは恐怖ではなくなっていくんですよ。
そして、恐怖を乗り越えて前に一歩踏み出していくことができるのです。
で、これも覚えてほしいのですが、恐怖を乗り越えるには「最悪のシナリオ」を考えるんです。
あなたが恐怖に思っていることの最悪のシナリオをです。
例えば、初対面の女性に自分から声をかけた、その最悪のシナリオを考えてみましょう。
そして、それを具体的に考えれば考えるほど恐怖というのはなくなってきます。
モテる男のように会話が続かなくても何も変わらない
モテなかった時代には、私にもいろいろな恐怖がありました。
例えば、路上の女性に声をかけるストリートナンパをはじめてしたときは、女性に声をかけるのが怖くて怖くてしかたがなかったです。
で、そういうときはいろいろな言い訳が頭の中を駆け巡るんですね。
ナンパをやらなくてもいい理由とか、自分がナンパをできない理由とか。
「俺はしゃべるのが苦手だしな」「顔がカッコいいわけじゃないし」「ナンパなんてキャラじゃないし」…そういう言い訳ばかり頭の中に浮かぶんです。
そして、「どうやったらナンパしなくても済むのだろうか」「そもそもナンパなんてしなくていいんじゃないか」と、ナンパをしない方向ばっかり考えていたんです。
でも、そのときにふと考えてみたんですね。
「自分はいったい何を恐れているのだろうか?」と。
例えば、女性に声をかける、そしたら、女性に無視をされる、それが怖いのかな?
じゃあ、無視されたからってそれがどうだっていうんだ?って思ったんです。
「女性に無視された」「会話が続かなかった」…確かに恥ずかしいし、傷つくことになるかもしれませんが、それはどういうことなのかといったら「今と変わらない」んですね。
だってそうでしょ、別に今と何も変わらないんです。
ナンパで声をかけなかった自分、ナンパで声をかけて無視をされた自分。
何も変わっていないんですよ。
わかりますか?
「何も変わっていない」ということは、裏を返すと今の自分が最悪の状態にいるんだなということに気がついたんです。
1年後も、3年後も、5年後も変わっていなくて平気ですか?
勇気を振り絞ってナンパをすれば、うまくいったら連絡先の交換ができるかもしれません。
自分に自信がつくかもしれません。
新しい道が開けるかもしれません。
でも、今、何もわからない恐怖で「無視されたら嫌だな…」「会話が続かなかったら…」そう考えて、行動しないままだったら今とまったく同じで何も変わらないのです。
1年後も、3年後も、5年後もまったく変わらないことにそのとき気がついたんです。
例えば、自分から話しかけようと思っても「会話が続かなかったら嫌だな」と考えてしまう気持ちは私もすごくわかります。
でも、やらなかったら何が起こるのかといったら、今と何も変わらないだけです。
いい意味でも、悪い意味でも何も起こりません。
もしかしたら、1年後はもっと人と接するのが苦手になってるかもしれませんし、本当に孤独になってしまうかもしれません。
もっともっと最悪なことが起こる可能性だってあるわけです。
あなたにはいろいろな恐怖があると思いますが、そのときに、今のようにそれを具体的に考えてみてほしいのです。
「自分は本当は何に恐れているのだろう?」「無視されること?」「沈黙になってしまうこと?」それらを考えてほしいのです。
そうすると、恐怖に立ち止まって何もしなければ、今と何も変わらないことに気がつきます。
そして、変わるためには、それを乗り越えないといけないことに気がつきます。
恐怖を何も考えないで未知のままにしておくと、テクニックも生まれないし、何も変わりません。
1年後はもっと最悪の状況になっているだけです。
だから、もし今あなたが意中の女性に話しかけることを「怖いな」「やりたくないな」と思っているのなら、最悪のシナリオを考えてみてください。
そうすれば、きっと行動に移せるようになるはずです。
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カテゴリ:モテるための「マインド」