
合コンでも飲み会でもそうですが、その場を仕切るリーダー格の男は必ずモテます。
会社の飲み会なんかでも幹事役の男性というのはその場を仕切ってるということもあると思いますが、常に話題の中心にいて、まわりに数名の女性を侍らせているものです。
場所の決定や時間の仕切り、みんなで盛り上がれる話題の提供など、その場を何とか楽しいものにしようとする努力が女の子たちの好感を得るのでしょう。
ですから、あなたがモテたいと思っているのなら私はそういう飲み会などでは率先して幹事役を引き受けるべきだと思うのですが、場所を押さえたりみんなを盛り上げたりするのは苦手だという男性は少なからずいますよね、
そういう人が無理やり幹事なんかを買って出るととんでもないミスをして、逆に女性たちの評判を落とすこともあるので考えものです。
では、そういう男性はどうすれば自然と女性からモテるようになるのでしょうか。
そうやって自分から前に出るタイプじゃない男性には、私はいつもまったく逆のアドバイスをするようにしています。
それは、できるだけ目立たず、ミステリアスな男性を演じることです。
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多くを語らない男が実践する「サーストンの法則」

あなたの周りにもいると思うのですが、大したイケメンでもなく、面白い話をするわけでもないのになぜかモテている男。
そういう男というのは大抵ミステリアスな男です。
ミステリアスと言っても、例えば過去に大きな過ちを犯したとか、犯罪者であるとかそういうことではないですよ。
ただ、あまり自分の話をしようとしない、プライベートのことを聞かれてもあまり話そうとしない、そんな男性のことです。
手品の世界には「サーストンの法則」という、手品をする上での基本のようなものがあります。
これは手品界の大天才と呼ばれたアメリカのサーストンの言葉から生まれた法則で、以下の3つの要素から成り立っています。
・これから演じる手品の内容を話してはいけない
・タネは絶対に明かさない
・同じ舞台で同じ手品を何度もやらない
手品が趣味の人にはおなじみの法則ですが、なぜここでこんな話をしているかというと、この「サーストンの法則」というのは恋愛にも当てはめることができるからです。
上の3つのことを恋愛に当てはめてみると、その答えがミステリアスな部分をずっと持ち続けるということになります。
タネを見せない男は魅力的にうつる

当然のことながら手品ではタネをばらしてはいけません。
タネを明かすと「なんだ、そんなことかよ」と一言いわれて、二度とその手品で楽しんでもらえなくなります。
手品は、タネがわからないからこそ魅力的なんです。
それと同じようにミステリアスな男というのはタネ、つまり自分のプライベートとか考えていることとかですよね、そういうことがわからないからモテるんです。
逆にすぐにタネを明かしたがる男は、底が浅くて女性からすると魅力的にはうつりません。
女の子の気を引きたいからといってなんでもかんでもベラベラと喋るような男は、まったくもってモテないのです。
もしかするとなかなか彼女ができなかったり、たとえ付き合えたとしてもすぐに別れることが多いという男性は、このミステリアスの部分が足りないのかもしれませんよ。
あなたは大丈夫ですか、心当たりはないですか。
タネの部分は絶対に見せず、女性の前では常に不思議な魅力を振りまきながら接することができれば、手品と同じようにいつでも女性を惹きつける存在になれるでしょう。
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笑顔を忘れず適度に語る

また、ミステリアスでモテる男というのはリーダー格の男とは対照的に、飲み会なんかでは一歩引いたところから全体を見回しながら、必要な時だけ会話に参加します。
ただ、ミステリアスというのは諸刃の剣で、女性側にうまくハマれば「あの人、どういう人なんだろう」と興味を持ってくれる対象になるのですが、ヘタをすると何を考えているかわからない変なやつで片付けられてしまいます。
そりゃそうですよね、飲み会や合コンでイケメンでもなんでもないのにみんなの話題に加わらず、一人黙って端っこの方に座っていられたら、キモチワルイこの上ありません。
なので、ミステリアスがいいからと言って、飲み会の間中、一言も喋らないのではなく、適度に自分のことも話すようにします。
多くを語るのではなく、「適度に」語るというのがポイントです。
あまりにも何も話さなければ変人で片付けられてしまいますし、近寄りがたい存在だと思われるとかえってマイナスになってしまいます。
なので適度に話すようにはしますが、あくまでも核心となるタネの部分は見せないようにしましょう。
ここで気をつけたいのは、笑顔を忘れないことです。
まったく笑わないミステリアスな男は本当に気持ち悪いだけですから。
たとえ自分が話すことはなかったとしても、誰かの話を聴きながらニコニコ笑っているだけで印象は全然違ってきます。
ミステリアスというと、どうしても表情を変えない寡黙な男をイメージしてしまいますが、恋愛におけるミステリアスはニコニコ笑っているぐらいがちょうどいいのです。
元カノとの思い出を語るのはNG

自分のことについて話さない、ミステリアスな部分を残すというのは、付き合ってからでも同じです。
「もう自分の彼女になったんだから何を話してもいいだろう」というのは大きな間違いで、特に自分の過去の恋愛についてはできるだけ話さない方がいいでしょう。
これはミステリアスな部分を残すという意味合いもあるのですが、それ以上に女性の性質的なところにも深く関わってきます。
付き合った男性の過去の恋愛について根掘り葉掘り聞きたくなるタイプの女性もいますが、そんな質問には正直に答えず、うまくはぐらかしながらミステリアスな男を演じましょう。
「今まで何人の女の子と付き合ったの?」「初めてエッチしたのは何歳のとき?」「どんな女の子がタイプなの?」…。
このような質問に真面目に答える必要はありません。
もちろん自分の過去の恋愛について、すべてだんまりを決めろと言っているわけではないですよ。
先ほども書いたように適度に話すことは大切ですが、女性は気にしないふりをしていても必ず付き合った男性の過去の恋愛と、今の恋愛を比較します。
例えば、多くの女性は彼氏が昔の彼女と行ったことがあるデートスポットには行きたがりませんし、昔の彼女と行ったレストランで食事をすることを嫌がります。
もちろん個人差があるのですべての女性に当てはまるとは言いませんが、多くの女性は元カノとの思い出がある場所には行きたがりません。
私も以前、当時付き合っていた女性と元カノとの思い出があるレストランに行ったことがあるのですが、何かの拍子でその話をしたらいきなり空気が重くなって、すぐに彼女は帰ってしまいました。
その後、ギクシャクするようになって、結局別れてしまったのですが、元カノのことなんか気にしていないという女性に限ってそういう傾向があります。
覚えておいてください。
少し話がそれたので戻しますが、プロの手品師は一回一回の舞台をとても大切にします。
プロなのですから当然ですが、恋愛においてもこの気持ちを忘れてはいけません。
たとえば、あなたに新しく好きな女性ができたとして、運よくその女性と付き合うことができたなら、それまで好きになった女性のことなんかきれいさっぱり忘れてしまいましょう。
また彼女がいない人生に逆戻りしたくなければ、その方が賢明です。
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