
30代になって彼女がいない人の特徴のひとつに「積極性がない」ということがあります。
数日前にも最近の若い人は保守的でチャレンジをしないということを書きましたが、それは恋愛にも大きく影響してしまいます。
積極性がないということはもちろんですが、ここで彼女がいない人が必ず言う言い訳があります。
それは「出会いがない」です。
あなたも、このワードを思わず使っていませんか。
この言葉が出てきてしまうと、誰も何もいうことができません。
ただ、本人的には本当に「出会いがない、そもそも女性と出会わない」という気持ちがあるのでしょう。
ですが、どう考えても出会いがないわけではありませんし、出会ってもいます。
この世の中には男と女しか居ないわけですから、嫌でも家から一歩出ると男女が行き交います。
では、今回は「女性と出会わない」などと言い訳をしているあなたに、恋愛指南をしてみます。
この記事を読み終えた後には、出会いを求めて周囲を見渡してみましょう。
⇒ 出会った女性を高確率で惚れさせるモテ男の恋愛コミュニケーション術とは
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ナンパをしたことがない男
80年代、90年代の東京の渋谷や大阪の道頓堀は、ナンパの聖地と言われていました。
街を歩けばズラッと男の子が並んで、女の子が歩いてくると、誰かれ構わず声をかけていたものです。
しかし、今の若い子はそんな面倒くさいことはしません。
女の子をひっかけたいなら出会い系を使うし、そもそも見ず知らずの女性に声を掛けるなんてこと、恥ずかしくてできないでしょう。
もっと言えば、女の子をひっかけて遊ぶよりも、自分のために時間やお金を使いたいというのが圧倒的な意見のような気がします。
もちろん、いまだにナンパに命をかけている男性もたくさんいると思いますが、相対的にはかなり少なくなっていると思います。
ナンパが良い悪いは別にして、恋愛というのはとにかく男と女が出会わないと始まらないわけですから、ナンパでも出会い系でも、恋愛のスタートという意味では、大いにありだと私個人としては思っています。
しかし、こういうチャンスをみすみす逃してきたというのが、いま30代になっても彼女がいない人たちの実情だと思います。
今やナンパは恥ずかしいこと?!
「先日、居酒屋で生まれてから初めてナンパというか、女性に声を掛けてみました。なんだかキモがられて女性からすごい目で見られたので、諦めました(泣)」(ユウタ・30歳男性/公務員)
このユウタさん、せっかく勇気を出したのに、この仕打ちは辛いですね。
恐らくユウタさんは、今後ナンパをすることないかもしれません。
何せ、失敗したのですから。
最近の男性は打たれ弱いわけです。
また、一度の失敗が永遠に尾を引くことだってあります。
ただ、ユウタさんの人生初のナンパは称賛に値します。
勇気を出すということは恋愛に前向きだということですし、たとえ失敗だとしても男性として一歩成長した、と言えるでしょう。
ですが、多くの男性は今やナンパは時代遅れで、恥ずかしいことだと思う人が増えている傾向があります。
それに、今の時代は「マッチング」が主流です。
ナンパというどちらか一方の思いだけではなく、フィーリングというお互いの気持ちがマッチングしたとき、カップルが成立するという仕組みが受ける時代なのです。
確実に男女の付き合い方が変化が起きている、と言ってもいいでしょう。
女性から声をかけられることは100%ない
ナンパのような女性と出会うチャンスをうまく作れない男性に多い特徴が、冒頭にも書きましたが積極性がなく、「受け身」であるということです。
そういう人たちは「自分からは何もしないのに、勝手に相手が惚れてくれる」というシチュエーションを望んでいます。
つまり、女性のほうから声をかけ、「お茶でもしませんか?」と誘ってくれることを想像しているわけです。
ここでハッキリ断言しておきますが、女性のほうからあなたに声をかけてくることは100%ありません。
そんな甘い期待を抱いているようでは、一生彼女はできないでしょう。
もし、これまでに女性のほうから声を掛けられた経験があるというのなら(詐欺や宗教の勧誘ではなく)、それは相当ラッキーだったということです。
しかし、残念ながら今後同じような経験をすることはないでしょう。
そもそも女性というのは「声をかける」のではなく、「声をかけられる」ことに喜びを感じます。
つまり、あなたが「誰か声をかけてくれないかな、タイプの女性だったらお茶でもするのに」と思っているのと同じように、女性も自分のタイプの男性に声をかけられるのなら、悪い気はしないのです。
その女性にとって、あなたがタイプかどうかは声をかけてみないとわかりません。
彼女がいないと悩んでいるくらいなら、いろんな女性にどんどん声を掛けましょう。
女性はサインを出している
女性から声を掛けてこないことは説明の通りですが、女性の中には「女性だってただ待っているわけではない」と思っている人もいるものです。
知り合いの女性から聞いた話ではありますが、実は気がある男性が声を掛けやすいように何かしらのサインを出している、と言うのです。
そのサインはどんなサイン?と聞いてみると、ひたすたテレパシーを出しているとのこと。
笑いますよね、そんなのどんな男性もわかるわけがない、と爆笑していると彼女は「だから彼女ができない男性が多いのよ」と一蹴されました。
そのサインをやはりわかる男性もいて、テレパシーを送るとターゲットの男性が声を掛けてくれることもあるそうなのです。
要するに、女性は男性が自分に声を掛けやすいように、仕向けるようにしているとうことでしょうか。
この難しい女性のサインを察することができるようになるには、男性として鍛錬する必要がある、ということでしょうか。
それにしても…そんなサインは恋愛初心者にはわかりませんよね。
⇒ 【女性の一目惚れサイン】勘違いだから要注意!一目ぼれはあり得ない
女性と出会わないのは恋愛モードになっていないから
「女性との出会いがない」
彼女がいないことの言い訳を、このような形で片づけてしまっているあなたは、確実に恋愛モードになっていないことがわかります。
そうは言っても、ずっと彼女がいない人はずっと恋愛モードになっていないことになってしまいますね。
つまり、彼女が欲しいと言いながらも、本気で彼女がいないという悩みに切羽詰まっていなかったのではないでしょうか。
彼女が居なくても寂しくないのが今の時代です。
それに、バーチャルな恋愛で用が足りている男性だって意外と多いのです。
それではいつまでたっても本気の恋愛モードに切り替わることは、この先一生ないかもしれません。
でも、それではいけません。
子孫繁栄をさせるのが、今を生きる人の役目ですから。
恋愛のスイッチを入れるのは自分自身です。
恋愛モードに入るべく、女性との出会いを意識して恋愛のスイッチを入れましょう。
出会うためなら手段は選ばない
とにかく出会わないのであれば出会うしかありません。
そのためには手段を選んでいる場合ではないわけです。
ナンパはもちろんですが、マッチングアプリを活用することだって今はアリです。
ただ、ここでスイッチを入れるかどうかは、やはりあなた次第だ、ということです。
いろいろな手段はあるのに、面倒だ、恥ずかしい、疲れる、など負の心理で立ち止まってしまうことが今のあなたを足踏みさせている原因です。
恋愛は、今や受け身ではダメな時代なのです。
彼女を作るためには動く、これが恋愛の鉄則です。
まとめ
人を好きになる、こんな自然なことがなぜかできない人が増えています。
何でも時代のせいにしてはいけませんが、やはり恋愛をしなくても楽しい毎日が送れる時代が人を恋愛から遠ざけているのかもしれません。
ですが、やはり人は恋愛をするべきですし、恋愛から学ぶことはたくさんあります。
自分自身を成長させてくれますし、心も強くもなっていきます。
「女性と出会わない」などと諦めるより「出会うまで探す」という気持ちになることが大切です。
そして、なにより恋愛をすると辛い、と思ってしまう人もいますが、恋愛は辛いものですし、それが恋愛の醍醐味です。
そう切り替えると恋愛に対する考え方も違ってくるでしょう。
ぜひ、出会いを求めて自分の殻から飛び出してみてください。
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