30代を過ぎても彼女ができない、作らない理由の一つに「自分に自信がない」ということをあげる男性が少なくありません。
確かにモテる男というのは自分に自信があることが多く、自分に自信があるからこそいろんな女性にも声をかけられるし、仕事も遊びも楽しんでいるというイメージがあります。
自分に自信がないからモテないというのはあながち間違いではなく、女性にとってはやはり自分の仕事や生き方に自信があって、恋愛に関してもグイグイ引っ張ってくれるような男性に魅力を感じるものです。
ですから、本気で彼女を作りたいと思っているのなら、まずは「自信がない」という自分自身を変える必要があるでしょう。
そこそこの大学を出て、きちんとした会社に勤めて、友人も少なくない。
顔も普通並みだし、チビでも、デブでも、ハゲでもないのに、どうして自分に自信が持てないのでしょうか。
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モテる男のように自信をもつにはどうする？
自分に自信がもてなくなる理由にはいくつかあります。
一番わかりやすいのは、よく失敗をするということですが、失敗をしてもすぐにケロッと忘れてしまう人もいれば、いつまでもくよくよと考え込んでしまう人もいます。
当然後者の人の方が自分に自信が持てなくなってくるわけですが、過ぎてしまったことをいつまでもくよくよ考え込んでしまうネガティブな性格の人は、なかなか自分に自信がもてないでしょう。
他にも以下のようなことが考えられます。
自己肯定感が低い
最近、幼児教育などでよく使われている言葉ですが、自己肯定感が低いと自分に自信が持てなくなります。
自己肯定感というのは読んで字のごとく、自分のことを認めることなのですが、小さい頃から「〇〇ちゃん、よくできたね～」「あなたなら大丈夫！」「よく頑張った！」というような自分を肯定する前向きな言葉を両親や周りの大人から言われて育った人は、この自己肯定感をきちんと育みながら成長することができます。
逆に何をやっても「それは駄目！」「なんでそんなことするの！」「どうしてこんなこともできないの？」という風に、何をやっても反対されたり認められることがなく育ってきた人は、この自己肯定感が低い大人になってしまいます。
つまり、自己肯定感が低いということは自分のことを認められないわけですから、自ずと何に対しても自信が持てなくなってしまうのです。
他人と比較しすぎる
自分のことを客観的に考えるために人と比較するのは悪いことではないのですが、これの度が過ぎると自分に自信がなくなる原因になります。
例えば、職場の同期のことは気になるものですし、自分と比べたくもなります。
「どうしてあいつはうまくやっているのに自分はできないんだろう」「どうしてあいつには彼女がいるのに自分にはいないんだろう」…。
同じような仕事をして同じようなレベルの生活をしているわけですから、「あいつだけがうまくいくのはおかしい」と思う気持ちも分かりますが、そもそも性格も育った環境も違うわけですから、いくら同じ立場の人であっても全然違って当たり前です。
また、誰かと比べて自分が劣っている部分は、それが自分のウィークポイントですから、それさえ鍛えれば自分を一段高めることができるといえます。
「あいつにはかなわない」と思って自信をなくしているだけではなく、それをプラスに変える前向きな姿勢をもつようにしましょう。
完璧にしようとしすぎる
人は失敗をするものですし、運が悪くてうまくいかないこともあります。
完璧主義な人は、なかなかそれを受け入れることができません。
仕事が予定どおりに進まなかったり、好きになった女性が自分が思っていたような人じゃなかったり…、人生にはそんなことはつきものなのですが、完璧主義の人はそのようなことでいちいち落ち込んだり、自己嫌悪に陥ってしまいます。
その結果、自分に自信をなくしてしまうのです。
どんなことでも完璧にこなしたいという人は、失敗することを極端に恐れています。
「失敗したら、笑い者になる」という強迫観念を持っている人も少なくないのですが、人というのは自分のことで精一杯ですから、それほど他人のことを気にしていません。
ですから、人に笑われるのが嫌でなんでも完璧にこなそうとする人は、まずは他人の目を気にせずに行動するようにしてみましょう。
⇒ 【自信のある男の恋愛】自分に自信がある男性が女性からモテる理由とは？
どうして自分に自信がないとモテないのか
モテる男性というのは冒頭でも書きましたが、自分に自信を持っています。
これは別にナルシストという意味ではなく、「自分ならできる」「失敗しても大丈夫」という根拠のない自信を常に持っているんです。
だから一度や二度デートの誘いを断られたぐらいで諦めませんし、「この子がダメならあの子」と、フットワーク軽くいろんな女性に声をかけることができます。
ときどき「そんな軽い男を受け入れるような女は、こっちから願い下げだ！」とわけのわからないことを言う男性がいますが、はっきり言って論点がずれてますよね。
女性というのは自分のことを引っ張って、楽しませてくれる男性に惹かれるものですから、別に軽いとか重いとかは関係ありません。
逆から考えてみると、例えばその女性のことを一途に思っている男性がいたとして、でもその男性は自分に自信がないからなかなか声もかけられないし、デートにも誘えない。
ようやく勇気を振り絞って声をかけてみたはいいけれども、自分に自信がないから思ったように喋れず、挙動不審になってしまった。
こんな男性に魅力を感じますか？
私が女だったらちょっと引いてしまいます。
それよりもやっぱり自分に自信を持っていて、グイグイ押してくるような男性のほうに魅力を感じてしまいます。
モテないからといって自信をなくすのではなく、どんなにモテなくても自分に自信を持って攻め続けるほうが、彼女を作るには近道なんです。
自分に自信をつけるための方法
自分に自信があるとかないとかというのは、結局は自分自身の問題です。
なんだか禅問答のようですが、つまり自分の内側の問題なわけですから、自分に暗示をかけるのが一番の解決策になります。
例えば、毎朝鏡の前で「お前はできる！」「お前は大丈夫だ！」と自分自身に言い聞かせるというようなメンタルトレーニングが紹介されていることがありますが、これなんかはとても効果があります。
ポイントとしては心の中でつぶやくのではなく、必ず声を出すことです。
人の思い込む力は侮れませんから、そうやって毎日声に出して自分に言い聞かせていると、次第に「自分はできる！」と思い込むようになります。
3ヶ月も続ければ効果があらわれるでしょう。
また、自分自身へのポジティブな問いかけも自信を持つきっかけになります。
失敗したときや困ったときは「どうしてできないんだろう」「なぜダメなんだろう」というネガティブな問いかけをしてしまいがちです。
しかし、そうではなく、「どうすればできるだろう」「今はどこまでできているだろうか」といったポジティブな問いかけをするようにしましょう。
ネガティブな問いかけを続けていると、頭の中がずっとそちらのほうへ引っ張られてしまうので、たとえ良いことがあっても「悪いことの前触れじゃないだろうか」と、どうしてもネガティブな思考から抜けられなくなってしまいます。
頭の中がネガティブになっているわけですから、どう考えたって自分に自信なんてもてるわけがありません。
「自分に自信をもつ」というのは、自分次第でどうにでもなることです。
どんなことでも前向きに、ポジティブに考えられるようになれば、自然と自分にも自信が湧いてくるはずです。
自分に自信がもてるようになれば必ず恋愛もうまくいきます。
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