
「マメな男はモテますか」という質問をよく受けるのですが、答えはYesでもありNoでもあります。
というのも、マメというのは頻繁に連絡をしたり、誕生日などの記念日にプレゼントを送ったりするようなことをイメージすると思うのですが、女性によってはそのようなマメさを嫌う人もいるからです。
また、男性によってはこのマメさを勘違いしている人もいます。
マメさを勘違いしている男は大した用事もないのに頻繁にLINEを送ったりします。
なかには「おはよう」とか「おやすみ」とか、合コンで知り合ったばかりの女性におくる男もいるのですが、相手には気持ち悪がられるだけです。
おはよう・おやすみLINEが通用するのはすでに付き合っている間柄か、もしくはそれに近い間柄ではないと駄目です。
うざがられるだけです。
反対の立場になってみると分かりますよね。
好きでも何でもない女性から毎朝「おはよう」とか寝る前に「おやすみ」っていうLINEが送られて来たら、気持ち悪いを通り越してちょっと怖いですよね。
マメな男がモテるからといって、このように用事がないのに頻繁にLINEをしていると、相手に恐怖さえ与えてしまいますので、そのような男性がモテるわけがありません。
プレゼントにしてもそうです。
知り合って間もない女性や、単なる職場の同僚の女性に誕生日でもないのにいきなりプレゼントを渡しても引かれるだけです。
誕生日にプレゼントを渡すのも考えものですよ。
「何でお前、私の誕生日知ってんだよ」って思われると、単なる気持ち悪い男に成り下がってしまいますから。
では、どのようなマメさがモテにつながるのでしょうか。
コンテンツ
マメな男がモテるのは「繰り返し」の効果

マメな男がモテるというのは間違いではありません。
ただ、先ほども書いたように勘違いしたマメさは相手の女性を気持ち悪がらせるだけですから、そこだけは注意が必要なんですが、基本的にマメな男はモテます。
なぜかと言うと、女性の心を惹きつけるには「繰り返しの法則」が有効だからです。
「男は100万人の女性と一回ずつキスをしたいと思っているが、女は一人の男性と100万回キスをしたいと思っている」という有名な言葉があるのですが、女性の場合は一回の濃密なキスよりもたくさんのフレンチキスを望みます。
だから、例えば好きな女性とデートをしていい雰囲気になったとき、男は一回の濃密なキスで何とかホテルに連れ込もうとしますが、女性側からすれば一回の濃密なキスでホテルにまで行こうとは思いません。
もちろん個人差はありますが、一回のキスで決めようというよりも、デート終わりで軽いキスをするような関係をしばらく続けてからホテルに誘うほうがすんなりいくケースが多いです。
ちょっとマメさということからは外れた例になってしまいましたが、要するに女性というのは繰り返し何かをされることに弱いんです。
例えばプレゼントなんかでも、誕生日に豪華な花束と高級なバッグをプレゼントするよりも、出張のたびに安くてもいいのでちょっとしたお土産を買ってきたり、何でもない日に「これ可愛かったから」と言ってボールペンとか付箋とか、仕事で使えそうなものをさりげなくプレゼントする方が効果的です。
相手の負担にならず、日常的に使えるものなら必ず喜んでもらえます。
そういうことをマメに続けていくことが、モテに繋がるんです。
⇒ 【付き合う前のプレゼント】気になる女性に何を選べば喜んでもらえる?
女性は喜びのレベルが急激に落ちていく

また、褒め言葉にも同じことが言えます。
例えば男の場合、好きでもなんでもない女性から、「〇〇さんて、格好いいですよね」なんて言われると、その言葉を一生忘れません。
なんならその言ってくれた女性のことを好きになってしまいます。
「格好いい」じゃなくても、「頭いいですね」「仕事できますね」「足早いですね」「趣味がいいですよね」などなど、男性というのは自分のことを褒められるとそのことをずっと覚えている生き物です。
しかし女性の場合はまったくの反対で、例えば今日あなたが好きな女性に「素敵ですね」と言って喜ばれたとしても、明日になればその女性は言われたことを忘れてしまいます。
もちろん、認知症じゃないんですからすっぽり抜け落ちているということではないですよ。
言われたことは覚えていますが、言われた瞬間に感じた喜びのレベルが100%だとすると、次の日には50%になり、その次の日には25%になり…、という具合に、「素敵ですね」と言われたときの喜びのレベルがどんどん下がっていくんです。
男性ももちろん下がりますが、女性に比べるとその下がり方が緩やかなんですね。
下手をすると一生覚えている。
だから、格好いいですねと言われた半年後に「あのとき、あの子は俺のことを格好いいと言ってくれた。だから告白してもうまくいくはずだ。」なんてバカなことを考えて、告白して、痛い目にあったりします。
女性からすれば半年前に言った何気ない一言なんて、とっくの昔に忘れてしまっているのにね。
よく「結婚したら毎日愛してると言って欲しい」と言う女性がいますよね。
男性からすると面倒くさいこの上ない話しですが、男性と女性のマメさに関する考え方の違いを理解していれば、毎日愛していると言って欲しい女性の気持ちは分からないでもありませんね。
マメじゃない男はアプローチのときだけでもマメになる

マメな男というのは別に好きになったからマメになるとか、付き合ったからマメになるとかではありません。
すべての女性に対してマメですし、なんなら男性に対してもマメです。
ただ、もし今あなたがマメな男でないならば、いまからマメな男になれと言われてもちょっと難しいかもしれませんよね。
マメというのは性格的なこともありますし、マメじゃないなら女性と付き合うのを諦めろというのもこのブログの趣旨からは反してますので、本当はマメじゃなくてもマメなふりをして好きな女性にアプローチするテクニックをひとつご紹介します。
まあ、テクニックというほどのことではないんですが、もし今あなたに好きな人がいるのなら、できるだけ毎日彼女に対して何らかのアクションを起こすようにしましょう。
恋愛経験の少ない男性は、とにかく一度や二度アプローチしただけで相手の反応が悪いとすぐに諦めてしまうんですよね。
最初のアプローチのときほど、マメさが必要なんです。
だから本当はマメじゃなくても、このアプローチのときだけはマメな自分を演じましょう。
その女性が同じ職場で働いているなら、毎日挨拶することはもちろん、「今日は寒いね」「なんか電車遅れてたよね」「今日の会議って何時からだったっけ」…という具合に、何でもいいのでとにかく毎日話しかけるようにしましょう。
これぐらいならできますよね、たとえマメじゃなくても。
マメな男というと、どうしても好きな女性に何か褒め言葉を言ったり、それこそプレゼントを買ってきたりということをイメージしがちですが、マメにコンタクトを取るというのが一番大切なんです。
とにかく何でもいいので毎日話しかける。
このとき気をつけなければいけないのが、「可愛いね」とか「セクシーだね」とか「魅力的だね」というようなセクハラまがいな感じにならないこと。
あくまでも目的は、彼女にとってあなたと話すことが特別でないようにすることです。
だから、話題に関してはそれほど気を付けることはありません。
それこそ天気だったり、仕事のことだったり、昨日見たテレビの話だったり、何でも構いません。
とにかくマメに毎日話しかけることが大切なんです。
そうやって毎日話しかけていると必ず彼女はあなたのことを意識しだしますし、あなたと毎日話すことが特別なことではなくなってきます。
そうになったらシメタものです。
そこではじめてランチに誘ったり、デートに誘ったりします。
そこからはマメということは忘れても構いません。
マメじゃなくても好きな女性を落とすテクニックはいくらでもありますから。
あなたにオススメの記事が表示されています
当サイトが独断と偏見で決めた恋愛教材評価一覧
カテゴリ:モテるための「マインド」 恋愛講座(メンタル編)