
今回は年下の女性と仲良くなる方法について考えてみたいのですが、一番のポイントは共通点を持つことです。
とは言っても、相手が年下だからといって無理に話題やファッションを合わせる必要はありません。
というか、30代も過ぎたオジサンが20代の女の子と同じような話題で盛り上がってるほうが気持ち悪いですし、ファッションにしたって30代、40代の男性に見合った格好というのがあるわけですから、そういうものを外すとかえって女の子に引かれてしまいます。
ここで言う共通点というのはそのような薄っぺらなことではなく、もっと人間的にシンパシーを感じるようなことです。
同年代の女性なら昔見ていたテレビ番組や学校で流行っていたことなど、なんでも共通点を見出せることはできると思うのですが、年が離れている年下の女性になるとどうしても共通の話題で盛り上がるというのは難しくなります。
しかし、仲良くなりたいのならば無理を承知で共通点を見つける必要があるのですが、これまで全く接点のなかった若い女の子との共通点を何とかして見つけろと言われても、30代を過ぎた男性には難しいと思うので、今回はちょっとしたテクニックをご紹介します。
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一気に距離を縮めるラポールを築く

ラポールという言葉をご存知でしょうか。
ラポールというのは心理学の用語なのですが、フランス語で「橋をかける」という意味で、親密な関係を築いたり、信頼関係を築いたりすることを言います。
恋愛に限らず、仕事でも初対面の人となかなか打ち解けるのは難しいと思うのですが、このラポールの築き方が上手い人はすぐに誰とでも仲良くなることができます。
仲良くなると言うとちょっと語弊があるかもしれませんが、「あ、なんとなくこの人とは感性が合うなぁ」「この人とは気が合うなぁ」と相手に思わせることによって、親近感を抱かせるということです。
本来、ラポールというのはテクニックを使って築くようなものではなくて、例えばLINEを送った瞬間に相手からもLINEがあって、たまたまlineを送るタイミングが同じだったみたいな。
つまり、「ラポールを築くためには〇〇をすればいい」というものではなく、比較的自然に形成されるものなのですが、そんなことを言っていると好きな女の子とラポールを築ける確率なんてほとんどゼロに近いわけですから、恋愛においてはこのラポールを故意的に築くことが重要になります。
モテる男というのはこのラポールの築き方がとてもうまくて、ほとんど無意識のうちに日常的に行っているので本人は気づいていないかもしれません。
しかし、効果的にラポールを築くことによって、確実に女性の気を引くことができているのです。
相手の態度や仕草、話し方を真似て共通点を作り出す

「ラポールを築く」と言うとなんだかちょっとハードルが高いように感じますが、そんなことはありません。
基本的には相手に合わせるということです。
ただ冒頭にも書いたように話題やファッションなどを合わせるということではなく、もっと目に見えてわかりやすい共通点を作り出していきます。
では早速、ラポールの築き方の具体例を見てみましょう。
姿勢や仕草を合わせる
簡単に言うと相手がしていることを真似るということなのですが、そうですね、例えば相手がコーヒーを飲むタイミングで自分もコーヒーを飲むとか、相手が足を組んだタイミングで自分も足を組むとか・・・。
心理学の用語ではミラーリングというのですが、ミラーリング、つまり「鏡」ですね。
もともと気が合う恋人や友達同士なら自然とこのミラーリングができているのですが、30歳を過ぎた男性と20代の女性が自然と同じような仕草をするというのはなかなか難しいですから、あなたの方から合わせてしまいます。
ただ注意する点としては、相手にバレないようにするということです。
だって、30歳を過ぎたオジサンが自分の態度や仕草を真似していると思うと、若い女の子からしてみれば気持ち悪くないですか。
バレた時点で即アウト、下手をするとストーカー呼ばわりされてしまいます。
ですから、絶対にバレないようにするのが鉄則なのですが、人というのは自分と同じ態度や仕草をしている人にシンパシーを感じるので、このミラーリングはハマればとても効果が高いです。
声のトーンや大きさを合わせる

態度や仕草と同じように、声のトーンや大きさ、それに喋り方などを合わせます。
これはペーシングと呼ばれるテクニックなのですが、相手がゆっくり話しているのなら自分もゆっくり、早口で喋ってるのなら自分も早口で喋ります。
また、声の大きさも相手が囁くような声ならば自分を囁くような声に合わせます。
上級者になると声のトーンや喋り方だけではなく、息遣いまで合わせてしまいます。
つまり、呼吸のタイミングですね。
よく「息を合わせる」って言うじゃないですか。
あれと同じで、息が合うと二人で同じことをしているという意識がめばえ、親近感が高まります。
ペーシングもミラーリング同様に相手にバレないようにするのが鉄則なのですが、ミラーリングよりもはっきり言ってバレやすいので自信のない方はやめたほうがいいかもしれません。
ただ、それでもどうしてもこのテクニックを使いたいと言うのならば、できるだけ相手の女性に話す時間を与えることです。
あなたは聞き役に徹して、相手の話し方やリズムなどをよく観察してみましょう。
そして、頃合いを見て相手に合わせた話し方をしてみればいいと思います。
⇒ 【会話には5w1hが大事】女性との会話をうまく続けるテクニックとは
オウム返しで「話を受け止めている」という意思表示を

ここまでラポールを築くためのテクニックをいくつか紹介してきましたが、最後にもう一つ、これが個人的には一番簡単で、効果があると思っているのですが、バックトラッキングというテクニックです。
バックトラッキングというのは、いわゆる「オウム返し」のことです。
「先週、ディズニーランドに行ってきたんです」「へえ、ディズニーランドに行ってきたんですか」…。
これがバックトラッキングです。
相手が言ったことをそのまま返すだけですから簡単でしょ。
バックトラッキングをすることで、相手の女性はあなたが自分の話を真面目に聞いて、自分の話を受け止めていることが分かるので、親しみを感じてくれるようになります。
ただ、これにも少しコツがあって、語尾は相手の話し方に合わせましょうということです。
相手は年下の女性なのであなたに対して敬語を使う可能性は高いと思いますが、それに対してあまり馴れ馴れしく言い返すと相手は距離を感じてしまいます。
ですから、あなたも違和感がない程度に敬語で返すようにしましょう。
また、どうでもいい話のときにこのテクニックを使うのではなくて、相手が「この話は聞いてほしい」というタイミングを狙って使います。
女性の話というのはとりとめがなくて、何が本当に聞いてほしい話なのかがわからないという男性もいますが、女性の話をきちんと聞いてあげていればそんなことはありません。
モテない男性というのは好きな女性を目の前にすると、どうしても自分のことをアピールしようと思って話しすぎてしまいます。
女性と話すときは基本的に女性に9か8、話をさせて、自分は1か2、話せばいいと思ってください。
そう思って話をすれば、女性の方もどうでもいい世間話からどんどん本当に話したいことを口にするようになってきます。
今回ご紹介したラポールを築くテクニックは、どれもすぐに実践できるものばかりです。
いま気になっている女性がいるのなら、ぜひ使ってみてください。
⇒ ラポールの築き方がよくわかる「美女を落とすための会話術」
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