
たとえば、あなたは職場で知り合った年下の女性に好意を持ったとき、どのようにアプローチしますか。
年下の女性を好きになった場合、どうしても相手に合わそうとしたり、相手に気に入ってもらおうと必死になったりすることがあるかもしれません。
しかし、それがかえって逆効果になることがある、ということもぜひ覚えておいてください。
前回の記事で、年下の女性は年上の男性に対して意外と「ギャップ」を感じていないと書きましたが、年上の男性に対して、あえて自分のスタイルや会話に合わせてほしいと思っている女性も実は少数派です。
つまり、多くの女性が年上の男性に対して、無理をして自分の話やスタイルに合わせなくてもいいと思っているのです。
何でもかんでも相手に合わせていると、かえって嫌われることになるかもしれませんよ。
年下の女性に好意を持った場合、職場だろうと何であろうと、とにかく男がすることはたったひとつだけです。
職場の年下女性に好意を伝えたいからといって興味のない話題はNG

例えば、あなたが職場で知り合った年下の女性に好意を持ったとします。
その女性に初めて自分から話しかけるとき、どのような話題から入ればいいでしょうか。
最近流行りの曲やファッション、アニメの話題についてでしょうか。
もし仮にあなたがそういう最近の流行りや話題について詳しいのならそれでもいいかもしれません。
しかし、そうでもないのに無理やりその意中の女性に近づこうとするために、ネットニュースなどで少しだけかじった、今トレンドだと思われる話題について話そうとしても無理があります。
話しかけるきっかけにはなるかもしれませんが、おそらく会話自体は5分も持たないでしょう。
そりゃそうですよね、別に興味もなく、詳しくもない話題で彼女と盛り上がろうとしても無理があるだけです。
ただし、以前の記事でも書いたように、その彼女が好んで話しそうな話題についてあらかじめリサーチし、勉強してた上で話題にするなら話は別です。
それくらい努力すればあなたの好意は伝わりますし、一緒の職場で働いているわけですから、その年下の女性にもきっとあなたの気持ちが伝わるはずです。
無難に話しかけるなら仕事の話題から

そんなリサーチをしている暇はないし、もっと自然体で話しかけたいというのなら、では、どのような会話が望ましいのでしょうか。
一番当たり障りのないのは、仕事に関することですね。
仕事に関する話題を初めての会話で振るというのはちょっと硬いんじゃないか、そう思われるかもしれませんが、あなたたち2人が出会ったのは職場です。
ですから、仕事に関すること、業務に関する内容について話しかけるのが一番自然で、相手に警戒されることもありません。
ちょっと話は反れますが、女性に警戒心を抱かせることは、絶対にやってはいけません。
なぜなら、女性というのは男性に対して、特に初対面の男性に対してですが、必ず「恐怖心」をもっているからです。
「恐怖心=警戒心」のことですが、女性に好かれるためにまずしなくてはいけないのが、この警戒心を解くことなのに、逆に警戒心を抱かしてどうするんだっていう話になるわけです。
女性が抱く恐怖心に関してはこちらで詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒【女性の一目惚れサイン】勘違いだから要注意!一目ぼれはあり得ない
話を戻しますが、ですから、最初に話しかけるきっかけは仕事の話がベターです。
それに、もしあなたが彼女より5歳も10歳も上であるなら、それこそファッションやアニメ、テレビドラマについて話しかけるほうが相手は「気持ち悪い」と思うでしょう。
相手が25歳で、仮にあなたが35歳としますよね。
35歳のおっさんが、突然仕事以外のことで10も年の離れた女の子に話しかける。
周りで見ている人も、ちょっと気持ち悪がるんじゃないでしょうか。
相手に合わせるのではなく、自分の個性をいかに出すかを考える

前回の記事で、年が離れていることで「ギャップ」を感じる必要はないと書きました。
この話しかける内容、アプローチする内容に関しても、特に女性はあなたに対して「自分の目線に合わせてほしい」だとか、「自分が知っている話題について話してほしい」だとか、そんなことは思っていません。
なぜなら、相手はあなたが30代、40代のおじさんだということを十分承知しているからです。
職場で年下の女性に好意を持ったからといって、「あの子ならこんな話題がいいのかな」とか、「今は〇〇が流行っているから〇〇の話を振ってみよう」というような、あまりにも相手の目線に合わせすぎるアプローチは、彼女があなたに対して「変なおじさん」というレッテルを貼るきっかけになってしまうだけなのです。
もちろん、ある程度会話ができるような関係になり、もっと親しい間柄になれば、いつも仕事の話というのはかえって不自然です。
そういう時はもう仕事以外の話をすればいいわけですが、その時でも無理矢理相手に合わそうなんて思う必要はありません。
もしあなたが80年代の歌謡曲が好きで、当時のアイドルについてなら何でも知っているというのなら、そういう話題を別に持ち出してもいいのです。
もちろん、いつも80年代の歌謡曲ばかりでは相手もつまらないですから、「ここ!」という時に話題にすればいいのですが、何が言いたいかと言うと、相手が自分より10も年下だと、特にモテない男性は「相手に合わせなくてはいけない」という意識が強くなりすぎて、自分自身の個性を打ち出すことができなくなってしまうのです。
職場で年下の女性に好意をもつと、どうしても相手に合わせて自分の個性を出してはいけないと思いがちですが、実際には逆なんです。
もちろん、いつでも個性を前面に打ち出す必要はありませんよ。
あくまでも、「ここ!」というときに出すから効果的なんです。
魅力的でさえあれば年齢なんて関係ない

あなたが最終的に目指すのは、彼女と恋人同士になることです。
つまりその職場にいる、もしくは彼女の周りにいる他の男性と違った面を彼女にアピールして「この人面白いなあ」「この人のこともっと知りたいな」と、思ってもらうことがひとまずの目標になります。
もちろん、面白い人だと思われたいからといって、無理に笑いを取りにいく必要はありません。
ここでいう「面白い」というのは「魅力的」という意味です。
たとえ年上の男に興味がない女性でも、面白い男性が現れて、その人がたまたま年上だったら年齢なんかに関係なく興味を持つでしょうし、魅力的に感じるはずです。
よく「わたし、年上には興味ないんで」なんていう女性がいますが、そういう女性に限ってめちゃくちゃ年上の男性と結婚したりするものです。
それは、結局年齢なんて関係なく、興味をもって魅力的に感じた男性に女性は惹かれるからです。
あなたが彼女よりも年上、先ほどの例で言うなら十歳も年上という事実はどんなことがあっても変えることはできません。
それならそのことを強みに変えて、彼女にアピールするしかないじゃないですか。
若さや行動力は、もしかすると彼女と同年代の男たちには勝てないかもしれません。
でも、年寄りには年寄りの魅力があるのです。
まあ年寄りというほどの年齢ではなと思いますが、彼女よりも10歳上ということをマイナスではなく、どうすればプラスに変えることができるかということを考えるのが、この職場で出会った年下の女性に自分の好意を伝える一番の近道になるのです。
⇒「年の差恋愛 Real Theory」のレビューページはこちら
あなたにオススメの記事が表示されています
当サイトが独断と偏見で決めた恋愛教材評価一覧
カテゴリ:特集!職場での恋の叶え方 特集!年の差恋愛