付き合う前のデートで使うお金。あなたはどんなふうに思っていますか。
30代で彼女がいないと言っても、女の子とご飯を食べに行ったりお酒を飲んだりする機会もあると思います。
もちろん全くゼロという人もいると思いますが、そういう人はちょっと想像してほしいのです。
もし自分が気に入ってる女の子とご飯なりお酒なりをする機会があったとしますよね、その時、あなたならその時のデートでかかるお金はどうしますか?
「付き合ってるわけじゃないんだから割り勘が当たり前だよ」、もしくは「女の子に出させるわけにもいかないから自分が全額出す」と言う人もいるでしょう。
どちらが正解かというのは相手の女の子の性格にもよると思いますが、基本的にはあなたが出す方がモテる可能性、付き合える可能性は高くなると考えていいでしょう。
モテる男はお金を付き合う前のデートでも出す
ただ、その食事なり、お酒の席というのが一度きりならいいのですが何度もあったとしますよね。
そういう場合は困りますよね。
ずっと自分が出しているっていうのも相手の女性にとっては気が引けることかもしれませんし、だからといっていきなり「今日は割り勘ね」っていうわけにもいきませんからね。
まあ、これも先ほど書きましたが、相手の女性によると思うんですが、私の場合は基本的に割り勘はしません。
なんとなく「割り勘で」って言う女性の方が相手に気遣いができたり、人に優しくできる子のような気はしますが、自分が「付き合いたい」「デートの延長線上にエッチが待っている」というふうに思っている女性に対しては、基本的にお金に糸目をつけるのはNGだと思います。
もちろん、たとえば高級な車や高額な旅行なんかをプレゼントするような、まあ、どこかのセレブ社長のようなことをしろと言ってるわけではなく、ちょっとしたランチや、たとえば缶コーヒー一本でもいいんですが、そういう時にサラッとお金を出せるっていうのは、ありきたりなようですが男としての株がかなり上がります。
「でも、そんなのお金目当てみたいで嫌だなあ」と思うかもしれませんが、ちょっとしたランチや缶コーヒー一本に対してすべて割り勘、なんでも「私が出すよ」っていうような女性は、あなたに対する信頼度と言うか、依存度が低いわけですから、あなたのことを彼氏候補として見ていないという可能性が高いと言えるでしょう。
つまり、「この人は男友達。男友達にお金を出してもらう筋合いはないよね」と考えている可能性が高いというわけです。
ですから、食事に行ってあなたにお金を出させてくれないような女性は、基本的にあなたのことを恋愛対象と見ていないと判断してもいいということです。
もちろん、何度も書きますが、相手の女性によっては男の人にお金を出してもらうのを極端に嫌う人もいますから、その辺りは相手の性格やタイプなどを見極めて判断するようにしてください。
⇒ 【初デートでの支払いは?】デートは頑張りすぎず、無理をしすぎない
付き合う前の女の子とのデートにお金を出すのは必要経費
ビジネス用語で「サンクコスト」という言葉があるのですが、サンクコストというのはつまり埋没費用のことです。
要するにビジネスをする上で必要不可欠な経費のことで代表的なもので言えば人件費などがありますね。
人件費というようなものはそもそも取り返せるようなものではないわけで、それを何とかして取り戻そうとする発想自体がありえないわけです。
ですから、それを恋愛に置き換えてみると、付き合う前の女性とデートする際にかかるお金というのはサンクコストなわけです。
つまり、付き合う前の女性であってもデートをした時にはお金を払うというのが男として当然なわけです。
モテる男というのはそういうところにきちんとお金をかけますし、それを「もったいない」「取り返したい」というような発想を持ちません。
モテない男に限って「あの子にはこれだけお金使ったんだから元を取らないと」というような考え方になってしまうわけです。
それってちょっと考えるととても怖いですよね。
女の子としては別に恋愛感情のない男性と、例えばご飯を食べに行ったりすることもあるわけですが、そういう男性から「あのとき俺が金出したんだから、やらせるか金返すかどっちかしろよ」みたいなことを言われると、たまったもんじゃないわけです。
まあ、そんなこと言っちゃうと今だと捕まっちゃうわけですが、たとえ口に出して言わなくても、モテない男というのはそういう発想に陥りがちだということです。
いつまでもそういうような思考を持ち続けていると、いつまでも女の子にモテるわけがありません。
付き合う前の女の子とのデートにお金を使いたくないという気持ちはわからないではないですが、はっきり言ってとてもみみっちい話になりますし、サクッとお金を出してくれる人の方が男としても魅力を感じますよね。
その辺りは、あなたにもお分かりいただけると思います。
食事やお酒に対する対価ではなく時間に対する対価
「言いたいことはよくわかるけど、それでもやっぱり付き合う前の女の子とのデートにお金を出すのは抵抗を感じる」と言う人もいるかもしれませんが、そういう方はちょっと発想を考えてみてください。
付き合う前の女の子とのデートに出してるお金は、食事やお酒にではなく、その子と過ごす時間に対してお金を出していると思ってみてはどうでしょうか。
あなたがずっと気になっていて、「いつかご飯に行きたい」「デートがしたい」と思っていた女の子とようやく二人っきりでご飯に行けるチャンスができたわけです。
それまでにあなたは色々と苦労したかもしれませんよね。
「どうやって誘うおうか」「断られたらどうしよう」「俺のことなんて何とも思ってないかも」と、毎日毎晩いろんなことで思い悩んでいたと思います。
そういう女の子とようやく二人っきりでご飯を食べるチャンスができたわけです。
そういう時間に対する対価、ということで考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、その後うまくいって付き合えるようになればいいのですが、たとえそれが叶わなかったとしても、好きで憧れていた女の子と一緒に時間を過ごすことができたんです。
それに対してお金を払うっていうのは全然損をしてるとは思いませんし、むしろ恋愛力を高めるためには必要な経費だと言ってもいいでしょう。
そういう発想の切り替えができれば、付き合う前のデートにお金を払うことに対して抵抗感はなくなると思います。
いざという時のために日頃からケチ体質の改善を
食べ物や商品と違って、好きな女の子とご飯を食べたり、デートをしたりする時間というのは、本来は買うことはできません。
そういうものを手に入れるチャンスがせっかく来たわけですし、次の機会が必ず訪れるとは保証できないわけです。
有り体に言えば「このチャンスを少々のお金をケチって無駄にするな」ということです。
30代になっても彼女がいない、モテない男性の中には、そもそも好きな女の子がいなかったり、女の子と出会うきっかけがなかったりする人もたくさんいると思います。
そういう人には今回書いた記事というのは無駄なような気もしますが、実はそうではなくて、デートに限らず女の子の前でケチケチした態度をとらない、というのは必ずあなたの評価を上げることにつながってきます。
日頃からケチケチした生活を送っていると、そういうものは必ず周りの人にも、その好きな女の子にも伝わってしまうものです。
もちろん借金をしてまで金があるように振る舞え、と言ってるわけではなく、自分の稼ぎの範囲内でいいのですが、ケチケチすることなく支払うところはきちんと支払う、買いたいものがあればケチらずに買うなど、好きな人がいない時から気をつけるようにしましょう。
あなたにもいつ女の子とデートに行くチャンスが巡ってくるかわからないわけですから、ぜひ日頃からそういう意識を持つようにしてみてください。
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カテゴリ:デート術